歩いてきた道のりに不足はないけれど

ふり返って足跡をたどれば

平坦な地平のかなたは真っ直ぐで

近づくほどに人影のゆれる千鳥足
 

ほどほどの酔気でふらつくなんて
安い酒毒に当たったものよ

とは言え
愛しい我が身に変わりはない

明日のまっすぐな道へ
目線をさだめ

さだめなくてもあるがままに
せめてもう少し上等な酒に
身をあずけよう

問題は『何を残せるか』なのだ