残暑とはいえ、陽光の旺盛な放射には体調の保持もままならない状態が続いています。若くは無い身ですが、多摩から都心を突き抜けて荒川の辺の某所に行ってきました。この暑い季節を選んだわけでもないだろうが、命の一生を終えた方の笑顔の写真が妙に場違いに見えた某所でした。そう、知人の告別式なのでした。人それぞれの一生は、終末にふさわしい相応の姿を晒すことに自身のことを重ねて考えてしまいます。

 

毎年のことながら、暑い夏も『彼岸まで』と言い、解放される日もそう遠くありません。帰りの隅田川を渡る電車の窓から、ビル群を分けて聳える「スカイツリー」が見えてくると一服の清涼感がただよいます。隅田川の水量も思いのほか、たっぷりと岸を満たして過日の納涼花火大会の混雑とは正反対の静謐感がありました。

 

総武線を御茶ノ水で乗り換え、東京駅まで足を伸ばしてから始発の快速電車に乗るころは、

そぞろに陽も傾いて

繁く行き交う人の群れは

雑踏の中を流れゆくのみ

・・・ああ、疲れた

 

帰宅するとヤングなでしこのキックオフが迫っていた。急いでシャワーを浴びTVの画面を見つめた時には、すでに前半戦2-1の熱い最中でした。