八月も今日で終 わり、九月の秋声が数時間後に訪れようとしているのに、日中の暑さといったら真夏日だった。国道の電光掲示板には30度の温度表示が見られた。月末はいつもの通り山を越え、谷をわたり、湖水の町をばく進し、山家の工房に品物を届けてきたのだが、このコースも随分と色あせてきたように感じられる。
多分に気持ちのせいだとは思うけど、それだけでもないようだ。山を覆う緑葉は重く垂れて長い夏に疲れ切っているようだし、沿道に立ちのぼる熱気は、焼けたアスファルトの匂いそのもの。自然に染まる私の中で、疲れ切った夏は環境を一変させてしまった。
国道での帰り道、F市のメインストリートを走っていて気がついたことがあります。片側二車線の左側が「時間帯バスレーン」なのに、一般車の駐車が多くて他車の邪魔になっていたのですが、今回は一台も駐車がなかったので流れがよかった。駐車違反の罰則強化が効いていますね。