ブログカフェに入ったとたん目に飛び込んできた、ある女性の短い日記紹介文を見て、本ページを覗いて見た。
読んでいるうちに体がこわばった。異世界の状態を見たというのではない、今の世の苦痛に打ちひしがれた「叫び」をもろに浴びたからである。

そこには家庭が壊され、ずたずたになった心のうめきに溢れて、一度は自死を決意したが懸命に立ち直ろうとする、必死の覚悟が見えた。PTSD(心的外傷)を抱えたままである・・・。

人は何故こんなにも残酷な仕打ちを受けなければならないのか、一度死の淵にいながら現実の生活に引き戻されたのはなぜか、
ある日突然、最も信頼すべき伴侶に裏切られ、奈落のどん底に突き落とされた身が、周囲の励ましによって地上に引き上げられる。この構図は聖書の中にも見られる、「死と再生」で語られるイエスの原型かと思う。「人はどんな苦しみが来ようと耐えられないほどのものは来ない」パウロの言葉だが、苦痛の果て「自死」を選んだ若者には異論もあろう。

”死”を超えて生きている(生かされている)と言う自覚が「同じような境遇にある人たちの手助けになれば・・・」という女性の言葉に救われた思いがした。