人生を、自分自身が舵をとって進もうとするすべての人のことをリーダーと言ってます。

 

 

歴史は教養ですよ〜真顔

 

 

 

で、ただの教養にしないのが「リーダーのための歴史教室」。

 

あなたはリーダーで、あなたが歴史を作る主人公なのです。

 

 

 

<今日のあらすじ>

奴隷の扱い、奴隷の考え方が南北で意見が分かれ、対立するようになりました。そんな中新しくできたカリフォルニア州だったのです。

 

 

 

 

で、どんな対立が生まれてきたかというと、、、前に奴隷の時に書いたけど、つまりは新しく開拓する州では奴隷をどうするか・・?ということです。

 

 

 

奴隷というのはもっぱら労働力だったわけですから、当然そういった場所・やり方を、新しく作られる州にも積極的に適用したい人たちと、最初の開拓には確かに必要だったけれど、ゆくゆくなくして・なくなってゆく方向にしようと消極的な人たちです。

 

 

 

ちょっと、復習がてら地図出しますね。

 

 

 

 

 

で、このころ、正確にいうと1848年から49年にかけて、カリフォルニアで金鉱が見つかりました!コインたち乙女のトキメキニヒヒ

 

 

 

ここはもともとメキシコの領土でしたが、例のアメリカ=メキシコ戦争で奪い取った土地。そので金が発見されたのです!

 

 

 

たくさんの白人が金を求めてカリフォルニアに駆けつけました。ゴールドラッシュです。今は金はすべて掘られたために廃墟となっていますが、1849年の一年間に8万人もの人々が金求めて移住し、カリフォルニアは新州となりました。ちなみに場所は、上の地図の西側・左側の紫の部分。

 

 

 

それまで西部にいたインディアンは、カリフォルニアに白人が押し寄せたことでさらにその土地を追われることになりました。さらにこのカリフォルニアでその後、そこで上の議論、つまり奴隷州にするのかしないのかという対立が起こり、銀の採掘のために多くのインディアンや黒人奴隷が犠牲になりました。

 

 

 

同時に、この15年ほど前の頃から、奴隷反対協会が作られるなど奴隷解放の動きも少しずつ大きくなっていました。

 

 

 

 

 

上矢印ちょっと、話が前後します。申し訳ない。下矢印

 

 

 

モンロー大統領いましたね、前回出ました。モンロー主義の人。この人、奴隷についての南北の考え方の違いを線引きした人だったんです。ミズーリ協定と言います。で、このミズーリ協定と上に出てきたカリフォルニアが絡むんですね。

 

 

まずミズーリ協定とは何か?

 

 

1820年、奴隷州と自由州の均衡を保つために作られた協定です。で、中身は何かと言いうと・・・

 

 

くちびるミズーリ州を正式な州として奴隷州にする

 

くちびるマサチューセッツ州からメイン州まで自由州にする

 

くちびる今後新しくできる州については、北緯36度30分より北は奴隷禁止

 

 

 

 

こんな内容でした。

 

 

 

↑薄く赤い点線のところが北緯36度30分。奴隷州自由州がちょうど11ずつ。同じ数ずつになってよかったよかった、、、

 

 

 

 

 

 

が、、、雷!

 

 

なんと・・・雷!!

 

 

この北緯36度30分の線のところにちょうど、カリフォルニアがまたがっているんです。

 

 

 

 

えー!!こういうときどうするのー?!?!?!びっくり

 

 

続く

 

 

 

ふんわり風船星2019年2月5日から茶の本のオンライン読書会を行います。伝統的な日本文化だけでなく、日本の精神が書かれている本です。多くの日本の皆様に触れていただきたいのです。

 

 

 

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ふんわり風船星海外赴任者向けプログラムを作りました。異文化理解セミナーはよく聞くのですが、自分たちのこと=日本を知るためのプログラムです。もちろん、歴史も取り入れてます。日本人として地球規模で広く観て考えられる赴任者を育てます。周りに合いそうな方がいらっしゃいましたらご紹介くださいm(_ _ )m

 

 

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わたしが普段、「歴史を学ぶのではない、歴史から学ぶための歴史教室」と表現しているのは、チラシの感想に書いている通り。歴史というのは、教科書に書いていることでも、このブログに書いていることでもなく、自分の歴史=人生も、同じなのです。だから、歴史を学ぶということは、自分自身を学ぶということなのです。

 

「人生を紐解いて未来につなげたい人、人生を大事にしたい人」にいいと思うとのこと。ご興味ある方はお問い合わせください。

 

いのししひとみコーチングオフィスのホームページいのしし

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