昨今の物価高の影響で、どの企業も賃上げが求められています。
厚生労働省「賃金引上げ等の実態に関する調査」令和7(2025)年の調査結果を見ると、
「(R7中に)1人平均賃金を引き上げた・引き上げる」企業の割合は91.5%に及んでいます。
中小企業省も「賃上げで会社も社員も強くなる」と謳い、
賃上げさえすれば従業員は定着し生産性も向上すると思わせるような発信を続けています。
ここで、皆様におなじみの「ハーズバーグ 二要因理論」の図解をお見せしたいと思います。
アメリカの心理学者フレデリック・ハーズバーグによる入念な調査により、
働く人々に満足をもたらす要因と不満足をもたらす要因は異なるという研究結果が示されました。
図をご覧の通り、いくら労働条件を改善したとしても、
それは不満足をもたらす要因を解消するにとどまり、
職務満足には至らないというわけです。
ですから、このタイミングでぜひ経営者の皆様にお勧めしたいのが、
ただ時流に応じて賃上げをするのではなく、
”どのような役割を期待して賃上げを行うのか”
”仕事において本人がどのような成長を望み、会社としてどう応えていけるのか”
について、
社員とよく話し合う機会を作るということです。
制度として話し合いの機会を作ることもいいでしょうし、
急にそいういった1on1が難しいということでしたら、
まずはざっくばらんな交流会を設けるということもよいでしょう。
いずれにしても、社員の定着は賃上げだけでは実現しづらいことを、
ここでお伝えしておきたいと思います。
社員定着のための1on1制度を導入したいとお考えでしたら、
ひとみコーチングオフィスへお任せください。
小さなことでも、お気軽に。
ご相談をお待ちいたしております。
