人生を、自分自身が舵をとって進もうとするすべての人のことをリーダーと言ってます。

 

 

歴史は教養ですよ〜真顔

 

 

 

で、ただの教養にしないのが「リーダーのための歴史教室」。

 

あなたはリーダーで、あなたが歴史を作る主人公なのです。

 

 

 

<今日のあらすじ>

帝国主義について。列強国は軒並み植民地を開拓しました。その犠牲になった、アフリカのこと。

 

 

 

平成として迎える最後のお正月、いかがお過ごしでしたでしょうかおせち

 

 

今回のわたしのお正月は、テレビ見て(うちにはないからたまに見ると面白い)食べて飲んで散歩してという毎日でございました。せごどん総集編がとても良かった。あの西郷隆盛の描かれ方がわたしには響きました。そして、親戚の家から出てきた戦死連絡の手紙(本物)を実際に見せてもらって、触らせてもらって、そして中の手紙を封筒から出すという経験までさせてもらいました。

 

 

いやあ、その体験はもう、それはもう、衝撃でした。。。

 

 

そして、面白いテレビ番組には浜ちゃんが出ている&格付けとかランキングとか"優位"を選び出すという、この、近代ならではの内容になっていたことに驚きました。

 

 

そう、これからお話しするのが、この、"優位"を目指しだしてそれが行き過ぎても氣づかないくらいに止まらなくなっちゃった、各国の話なのです。

 

 

 

前回までアフリカ分割の話を書きました。リヴィングストンの続きというよりも、ちょっと、ここで帝国主義について考えてみたいと思います。

 

 

帝国主義・・・んんん?よくわからない言葉ですね。

 

 

で、この帝国主義というのはこの時代から顕著になったのですが、各国の資本主義と、国家的権力が結びついた、つまり政治とお金がガッチャンコした状態のことを言います。

 

 

つまりそれは強国が植民地を持つ、そして植民地を広げようとし、そこに武力的衝突が起こるもしくはその危険が高まる、というそういう状況のことを言っていて、植民地を持つという背景に安い労働力・豊かな資源・投資先を求める動機があるわけです。

 

 

ほら、ヨーロッパって、すっごい痩せた土地だったり寒い場所じゃないですか。ゴムと石油とか、もっともっと簡単に手に入る場所はほかにいくらでもあったわけです。こういうところを国として持っておくってことをしたわけですね。そして当然、労働力も、ってことになります。

 

 

この、『国として、資金力を武器に戦い合って領土や国の発言力を広げる』という状況、この帝国主義という状況が、この後に控える世界大戦を作り出すことになったのです。が、この時には誰も、まさか世界中を巻き込んだ戦いが勃発するなんて考えていなかったわけですね。そしてまさに、こういった帝国主義を作ることとなった原因でもあり、また同時に有色人種(の文化)を低く見ることを正当化したのがこの帝国主義です。

 

 

 

でね、この帝国主義って〜やつぁ、植民地化された国々にとっても、そしてまた植民地化した国さえも苦しめるものでした。

 

 

植民地化された国々は自国の文化文明をグチャグチャにされただけでなく、植民地化が終わってからも長くその苦しみが残りました。今でも。

 

 

一方、植民地化した国々はその社会全体から大きく影響を受けることになったのです。(大きくのところ波線引きたいくらい大きく)

 

 

そしてまた植民地化されなかったとしても、勢力圏下にあることで自国なのに自由がきかない状況という国もありました。

 

 

どんな状態であろうと、すべての国がこの帝国主義によって、がんじがらめになっていました。

 

 

 

数回前に話した3C政策はイギリスの政策でした、イギリスがそうすれば、ドイツも同じように3B政策を作って対抗しました。そうやって、一番の標的になったのが誰のものでもなかったアフリカという一つの大陸でした。たくさんの国々(帝国主義国)がアフリカを取り合って、分割したのです。また同じ地図ですが載せます。

 

 

 

あ、もちろん、アフリカだけでなくアジアも標的になりました。が、それは南アジアや東南アジアで触れたということにしてここにはアフリカだけのせておきますよ。

 

 

↑アフリカ大陸は帝国主義の被害者。

 

 

↓下の地図、3c点点にたいして濃い茶色の点々点点が3b。えんぴつじゃないってば鉛筆3bはベルリンからキリスト教にとって大切な場所のある中東までを鉄道で結ぶという政策。この時オスマン帝国はもう瀕死の病人と例えられるほど力がなかったし、ドイツはビスマルクを排除したヴィルヘム2世がやりたい放題だった。

 

 

 

 

そもそも、土地とはいったい誰のものなのか?地球上に何万といる生物のうちの人間という生物のものなのか?それさえもわたしはあやふやですがね、、、、チーンまあ歴史に喧嘩売ったってしゃーないゲロー

 

 

 

 

あ〜長くなってきちゃったなぁ

 

うーこの辺でやめとこうショボーン

 

 

まだ帝国主義語りたいのでもすこし付き合ってください。

 

 

つづく

 

 

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わたしが普段、「歴史を学ぶのではない、歴史から学ぶための歴史教室」と表現しているのは、チラシの感想に書いている通り。歴史というのは、教科書に書いていることでも、このブログに書いていることでもなく、自分の歴史=人生も、同じなのです。だから、歴史を学ぶということは、自分自身を学ぶということなのです。

 

「人生を紐解いて未来につなげたい人、人生を大事にしたい人」にいいと思うとのこと。ご興味ある方はお問い合わせください。

 

鏡餅ひとみコーチングオフィスのホームページ絵馬

もっと先の未来へ。