人生を、自分自身が舵をとって進もうとするすべての人のことをリーダーと言ってます。
歴史は教養ですよ〜
で、ただの教養にしないのが「リーダーのための歴史教室」。
あなたはリーダーで、あなたが歴史を作る主人公なのです。
<今日のあらすじ>
いよいよアメリカは独立に向かい始めます。独立宣言、パリ条約によって独立が承認され、ついに独立。国内の政治も徐々に整っていったのでした。
13植民地の人々の全てが独立したいとは思っていなくて、イギリス国王万歳って人もいました。まあ大体そういう人たちはカナダへ行きました。
また、立場を表明していない人もいました。そんな人たちに対して、独立の氣運を高めよう!と書かれたパンフレットが
トマス=ペイン『コモン・センス』(『常識』)。
その後1776年7月4日、トマス=ジェファソンの記した『独立宣言』が採択されて、今でも7月4日はアメリカ独立記念日。
↑フィラデルフィアで開かれた大陸会議の議場で独立宣言所に署名が行われたときの光景。中央の五人が起草委員。右から二人目の資料を持っている人がトマス=ジェファソン。
その内容は、自由・平等などの基本的人権、暴政に対する革命権が有名。
国王のいない、自由で平等な国
けれどここに権利を持っていたのは、ヨーロッパから来た白人だけだったというのは、すごーーーーく大事なところです。
ちなみにこの土地では、先住民インディアンとはほぼ交わることなく、白人移民が急増し、1700年には人口約25万人、1800年には約550万人でした。
自分たちの独立のために、先住民を大いに利用したくせにね〜
で、そうはいいながら本当にアメリカ合衆国として独立した(=イギリスが独立を承認した)のは1783年、独立宣言から7年後のことでした(パリ条約)。
↑ここ最近書いていることがこの中にギュギュギュッとまとまっています。
独立宣言から7年の間、アメリカはフランス・スペインから協力を得ていました(そしてその結果フランスは財政難になってフランス革命が起こる)またロシアを中心とした周辺国は「わたしたちは中立を守りまーす」という宣言を出し(武装中立同盟)、イギリスは孤立し、しまいにアメリカの独立を認めたのです。
アメリカフランス
スペイン
ロシアほか中立(アメリカの味方もイギリスの味方もしません)
イギリス
ロシアは、イギリスとフランスが戦っていた時はイギリスの味方をしたのに、結局ここにきて中立の立場をとったことは、アメリカを実質的に有利にしたんだね。
↑アメリカの国旗の変遷。13植民地は独立直後は緩やかな連合体に過ぎなかった。現在の国旗にも、13植民地はこの横縞に残されています。
そのご、緩やかにつながりあっていた13植民地でしたが、もう少し権限を持った統一的中央政府が求められ、1787年にアメリカ合衆国憲法が制定されました。
人民主権(国民主権に基づく共和制)、連邦主義(各州に幅広い自治を認めながら大統領と連邦議会が合衆国をまとめていく)、三権分立(立法は議会・司法は裁判所・行政は大統領がそれぞれ権力を分かち合い、お互いに監視し合う)。
もう国王はいらない。選挙で大統領を決めようということで、初代大統領に選ばれたのがワシントンでした。このときの首都はニューヨークでした。1800年にワシントンD.C.が首都になったのです。
ジョージ・ワシントン大統領はその後、2期八年の任期を終え、ここはヨーロッパではないから、と、一人の人が長く権力にとどまることはよくないということで、辞任しました。
それで今でも、アメリカ大統領は2期まで(一人だけ例外は、第32代フランクリン=ルーズベルトが4期)。明文化されています。というか、なんというか。2期まで勤めてこそ大統領というか、2期務めなきゃ大統領って言えないみたいな空氣があって、トランプ大統領は今、11月6日の中間選挙に向けて必死。必死。もう、超必死。
ちなみに中間選挙はちょうど大統領二年目に行われる、大統領の信任を問う最初の選挙。この二年の成果が問われる選挙です。
大統領が評価されるのは「公約の達成」次第。だから公約を達成しようと頑張ってますね。議会が反対して達成できないとわかった公約はすぐ切り捨てたりね。さすが、資本主義経済社会の強者。
この一連の動きを受け、アメリカのイギリスからの独立を支援したフランスは財政危機・人々は自分たちの力で政治を取り戻せるとわかり、立ち上がり、フランス革命が始まりました。
ポイントとしては、この辺が同時期ということ。
イギリス革命/フランス革命/アメリカ独立戦争。
もうこの頃には、海や物理的距離など一切関係なく、人々の行動は影響を受けていたのですね。
続く
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・若い頃から今も、結構同じパターンを繰り返して来たなと、気づいた!
・シンプルだけど頭のなかがうまく整理されて行く感じを体験できました。
・問いに対して答えることによって、自分の考えが意識化された点がとてもよかったです
・自分の中にある側面を見つめる時間になりました。 歴史上の人物を入口に自分自身を見つめていったことで、よりイメージが湧きやすくワークに入っていきやすい点、ワーク終了後もしっかりと残る点が良いなと思いました。 歴史上の人物の知識が乏しくても、自分がその人物に持つイメージから、自分自身の側面をこんなにも深く見つめられるとは予想外だったので、それも良かったなと思ったことのひとつです。 これをきっかけに、自分が挙げた歴史上の人物に興味を持ちました。
・「リーダーのための」とついていることは、ワーク中に気付きました。リーダーシップをとろうとしてない人でも、受けられるように、タイトルを変更してもいいかもしれませんね。 全くもってリーダーシップからステップアウトした私のモヤモヤを、上手に溶かしてくれたワークでした。
・思いがけず、自分がどのように生きたいかが分かりました。人生に迷いのある方にお勧めしたいです。自分の中に答えがあります。
【推薦者からの声】
・リーダーのための歴史教室自分史編は、自分の中にあるリーダーが目覚め、その本来の自分から行動することで人生が好転しはじめました。
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