腰痛は日本人の国民的な症状として知られています！ ８割以上の日本人が腰痛に関連する何らかの症状を経験したことがあると言われるほどに、腰痛は身近な症状だとされています。
今回はそんな腰痛の改善に関してお伝えしていきます！
前回のメカイズムと原因でもお伝えしましたがおさらいとして、腰痛はよくあるメカニズムと原因としては
＜メカニズム＞
・動かないことでの鬱血や筋肉の硬化
・痛みを回避するための不良姿勢の増長
・不良姿勢による神経の圧迫など
・それらが継続することで別の部位への痛みの拡散
＜原因＞
・精神的ストレス
・骨や筋肉の障害
・神経障害
・内臓疾患
となってます。
これらが改善できれば腰痛のメカニズムを抑制したり、原因を取り除くことができるということですね！
まず、重要なことは根本的な改善には痛みの状態を知ることが重要です！
例えば原因が内臓の疾患であるのにも関わらず、筋肉のストレッチをしてもあまり効果は得られません。
こういう話をすると、「私はストレッチで良くなった！」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは「骨や筋肉に本当に原因があった」か、「腰痛が起こるような内臓の疾患や異常がストレッチを継続している期間で落ち着いたか」のどちらかの可能性が考えられます。
前者であれば全く問題はありませんが、後者であった場合は最悪内臓が整わない状態が長期間続くことも考えられ、その結果増悪のメカニズムに入ってしまう可能性もあったということになりますし、場合によっては運動を禁止しないと行けない場合もあるのです。
つまりご自身の腰痛が、何をもとにして発生しているのかを把握することが重要ということであり、全てをトレーニングやストレッチで改善しようとはせず、医療機関を受診していくことも時には必要であるということですね！
さて、医療機関で運動をすることが特に問題ないとなれば、あとは原因解決をするだけです。
精神的なストレスは有酸素運動や無酸素運動などの種類は問わない運動を行うことで、ストレスを緩和するホルモンが分泌されることがよく知られています。ドーパミンを中心とした抗ストレスホルモンの作用で痛みや違和感が緩和したり、運動を通して固まりだしている筋肉が動き、柔軟性の向上などの効果も得ることができます。
骨や筋肉についても上記と同様に、血流の改善・筋力の向上・姿勢の改善・過度に負担のかかっている関節の解放など、腰痛改善に有利に働く効果を沢山得ることが可能です！
神経障害は場合にもよりますが、姿勢の改善やインナーマッスルの強化による背骨のストレスの緩和、神経に圧をかけている筋肉の柔軟性の向上による神経へのストレスの緩解などの効果が期待できるのです！
全てが全て運動での緩和が可能ということではありませんが、運動を行うことで腰痛を抑制したり、緩解することが可能であるということですね！
運動の内容はその方が持っている原因によって内容に変更が必要なのでここでは触れられません、、、が！
CONNECT では、運動が初心者の方でも楽しく快適に運動ができる、専門的なトレーナーが多数所属しています！
腰痛を緩和したいというご要望にもお応えできますので、是非お気軽にお問合せください！