支援の心を忘れない。 | コネクトのブログ

支援の心を忘れない。

震災直後に自分ができることとして、


ブログに被災地の情報を載せてから、


2週間が経ちました。



多くの情報が様々なメディアから私のところに


入ってきて、


「何かしなきゃ!」という想いに急かされる毎日を


過ごしておりました。



でも


大変歯がゆいですが、自分にできることは


数少なく、義捐金や募金しかできることはありません。



落ち着いて考えよう。



そう自分にいい聞かせて、ひとつの支援の方法に行き着きました。


それは


「支援の心を風化させない」


ことです。



このためにまずは、自分が被災地の方々に向けて、


短期・中期・長期


でどんな支援ができるかを考えました。



そして次に


自分が所属している組織で、それぞれに何ができるのを考えました。


家族として。


社会人として。


日本人として。



先日まずは社会人としてCONNECTでできることをしてまいりました。


NPO法人セカンドハーベスト名古屋 さんが


(セカンドハーベスト名古屋とは

2007年9月から活動を開始し、2009年1月に
NPO法人として設立。
東海地方最大のフードバンクとして、企業から
廃棄される食品の提供を受けて困っている方に
配布する活動を行っています)



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行われている救援物資トラックに


「無洗米」


を乗せていただきました。



支援をするにしても、被災地の方々がどんなことに悩み・


苦しんでいるのかを知り、それに対して最善の方法をしなければ


大きな助けにはなりません。



そこで、セカンドハーベストさんの取り組みなら、確実に


被災地の方々が抱える食料不足に応えることが


できると思い、今回お願い致しました。




もしこの取り組みを知られて、お米を食料支援できるかたが


いらしたら、必ず「無洗米」にしてください。



被災地では、今だ思うようにライフラインが機能していない


地域も数多くあります。


お米を洗う水があるなら、乳児のための飲料水として使うほうが


優先だと思います。



少しでも現地でのエネルギー消費を抑えれるようにすることも


とても大事です。



私の身の回りの方々には、「支援」の心で溢れている方が


大変多いです。



きっと皆様の周りの方もそうだと思います。




その溢れる気持ちを大きな「支援の力」とするためにも、


今は落ち着いて、できることを考えましょう。



この震災への復興には、時間がかかると思います。


CONNECTでは、これからも


「支援の心を風化せず」


にできることをしていきたいと思います。





そして長期的に支援するために、私たちも前向きに


生きなければなりません。


だからこそ明日から今までのようにブログを


書こうと思います。



このブログで最も伝えたいこと。



それは


「人と人とをつなぐ」こと。




これを感じていただくことで、


日本人が本来もつ支え合う気持ち


をいつまでも忘れない手助けができればと


思っています。



CONNECT 黒田