美濃和紙とつながる 第1回 | コネクトのブログ

美濃和紙とつながる 第1回

今月の25日に、岐阜県を代表するものづくりの


街でもあります


美濃市=美濃和紙


土岐市=美濃焼き


に行ってきました。


まずは美濃市にあります


「古川紙工」 さん


をご紹介します。



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天保6年創業という歴史ある古川紙工さん。


美濃和紙の生産の源である板取川の側にあります。


先日1月に福岡県大川市での展示会でご縁をいただき、


今回の工場見学となりました。




現在はステーショナリーを中心とした美濃和紙製品・紙製品を


取り扱い、多種多様な今のデジタルなライフスタイルにおいて、


紙を使い書くことで、日本が古来から大事にしてきた


「人と人とのつながり」


の大切さを発信しようとされています。





早速工場をみせていただくと


日頃取り扱いのある木製品の機械とは違い、


見たことのない機械が多くあり、


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特にこの裁断用の機械は、写真のような


厚い紙束も一瞬で、綺麗にそろえて切ってしまいます。




機械の力で裁断するとはいえ、この紙を数ミリの違いなく、


そろえて置かれる職人さんの手さばきに感心しました。



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また材料となる紙は、外気の湿気や静電気で


紙が変化しないように、厳重にラップを巻いて、


保管してあります。



そしてこの紙束、相当重いです。


家具とは違って、持ちどころが難しいので、


余計に重く感じるかもしれませんね。




この保管を状況をみて、


「紙は生きている」


ということを、強く感じましたね。






古川紙工さんでは、1日に3万枚近い紙製品を製造するのですが、


その検品と梱包は、人の手ですべてなされます。



印刷のかすれ、紙のやぶれ・傷。



人の手・目で確認してきます。



この丁寧さが、やはり日本のものづくりの基礎で


あって、他国の輸入品にない絶対的な良さだと感じます。




大事な気持ちをしたためる紙には、最良のものを


準備したい。



メーカーさんの熱い想いが伝わりました。





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工場の見学の後は、美濃市の


「うだつのある町並み」にあります


古川紙工さんのお店


「紙遊」


にもお邪魔しました。


最近リニューアルされたようで、倉庫を改装された


店内からは、古木の質感が溢れていました。


是非皆様も一度行かれて見てください。




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そして恥ずかしながら、そのとき古川紙工の


岡田さんに「うだつ」を教えていただきました・・・


密集した長屋の住宅街において、火事の広がり


を抑制するためにつくられたのが


「うだつ」


だそうです。



後に権力や富の象徴として、高いうだつを


作る方がでてきたことから


「うだつがあがらない」


という言葉ができたそうです



CONNECTは「うだつがあがるように」


これからも精進いたします!



明日は美濃和紙の手漉きについて、


ご紹介します。



CONNECT 黒田



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