野球はデータでなく、サイエンス | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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栗山前WBC日本代表監督の野球はすでにサイエンスであると言う言葉がおもしろい。
我々コンサルティングの世界も、サイエンスという言葉が流行り始めています。サイエンスとは「自然現象や社会現象を対象として、観察・実験・理論構築を通じて、その法則性や原理を明らかにしようとする学問分野」です。つまり、いかに理論化、モデル化できるか。
AIを使えるようになれば、それがより容易に実現できる気がします。


この春、メジャーリーグを視察してきました。野球が変わっていることを痛感しています。もうデータではなく、サイエンスの時代になっています。 毎日、アナリストのレポートを見ていますが、これまでのモノサシではもう測れなくなっていると感じます。だから、私たちの頭も一度、真っ白にする必要がある。 自分の体験はもちろん大切ですが、それだけでは見誤ることがあります。サイエンスの力を使って出せるデータを使いながら、自分の経験も加味しながら、物事を冷静に見なければなりません。