コンサル業界の地殻変動 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

地殻変動という表現が正しいかわかりませんが、コンサル業界は大きく構造変化しています。デジタル変革のための人材派遣、アウトソーシングというポジショニングと認識しています。

**キーワード**: DX人材争奪、コンサルティング会社、デジタルトランスフォーメーション

コンサルティング会社が日本で人員を急増させている。アクセンチュアなど大手7社の国内従業員は約7万1000人となり、生成AIなどデジタル技術の需要増加により3年で4割増加。これにより、富士通や伊藤忠商事とデジタルトランスフォーメーション(DX)人材の競争が激化している。アクセンチュアはシステム開発会社を買収し、日本国内の従業員数を大幅に増やした。デロイトも同様に、デジタル人材を中心に積極的に採用を続け、企業のデジタル化ニーズに対応。調査によると、日本のビジネスコンサル市場は今後も成長し続ける見込み。システム会社もITコンサルの獲得に注力し、業界間の競争がさらに激化している。