GenAI tsuzumi | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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消費電力を抑えたという部分がポイントになると思います。

大規模言語モデルは、辞書のような役割なので、日本語版が作られるのは、我々にとってはよいことでしょう。





NTTは、日本語の流ちょうさに特化し、消費電力を抑えた大規模言語モデル「tuzumi」の提供を開始しました。既に500以上の企業や自治体から導入の相談があり、日英対応でパラメータ数は70億とされています。このモデルは、NTTが40年以上にわたる自然言語処理の研究を活かしたもので、企業や団体向けに特化しています。また、オンプレミスやNTTグループのクラウドを通じて提供され、高いセキュリティーを維持しつつ、顧客対応や業務改善など多岐にわたる用途での利用が見込まれています。将来的にはNTTの通信基盤「IOWN」でAI同士をつなげ、より大規模な性能を目指す計画です。