リスキリング、IT関連27% | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

本日の日経新聞より、リスキリングのテーマについて。


仕事に必要な技術や知識のリスキリングについて日本経済新聞が読者1600人にアンケート調査したところ、実際に学び直している人の4分の1はプログラミングやAI(人工知能)などデジタル関連をテーマにしていた。勤め先の規模が小さいほど取り組みが遅れている傾向も浮かんだ。
 日経リサーチと共同で10月23~26日、日経電子版などの購読に必要な「日経ID」の所有者をオンライン調査した。1628人から回答を得た。
 47%がリスキリングに取り組んでいた。20~30代は57%、40代は50%、50代は43%だった。従業員規模2万人以上の会社は55%に達した。50人未満では39%にとどまった。若い層や大きな企業で働く人ほど前向きな様子が見て取れる。
 学び直している分野は「プログラミングなどIT関係」が27%、「AI・機械学習」が24%と、それぞれほぼ4人に1人が取り組んでいた。「データサイエンス」は19%、「デジタルマーケティング」は14%だった。全体では「英語など語学」が38%で最多だった。
 事後の変化は「スキルアップした」が43%で最も多い。「仕事のモチベーションがアップした」が31%、「仕事の幅が広がった」が29%で続く。「年収が上がった」は6%、「昇進・昇格した」「転職した」はそれぞれ5%だった。
 取り組んでいない人に理由を聞いたところ「時間がない」が58%で最も多かった。「どこで情報を入手すればいいかわからない」が31%、「お金がない」が25%だった。
 岸田文雄首相は2022年10月の臨時国会での所信表明演説で、リスキリングの支援に5年で1兆円を投じる方針を表明した。中小企業も含め生産性を底上げする実効策が重要になる。
 22年度の経済財政白書によると、大学など職場外での訓練(OFF―JT)や自己啓発は年収を押し上げる効果がある。問題は裾野の狭さだ。勤務先の費用負担がある学習への参加率は27%と、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の34%を下回る。