夏休みの読書の一環でこちらを本を読了。ジェネラルマネジメントのキャリアを歩み出している自分としては興味深かったです。
コンフォートゾーンから抜け出す
他責にしない
修羅場経験を積む、胆力をつける
話を聞く、リスペクトする
自分と時間をコントロールする
30代後半からPL責任を持った仕事をしていく、財務・経理や人事の知識・経験を持つこともやはり大事だと感じました。インタビュー記事が多数掲載されていましたが、私より上の世代の方々はMBAやコンサルで修行をするキャリアの方々が多かったのは興味深かったです。本書でもプロ経営者の必要条件ではないが、短期間で力がつく経験と書かれていたと思います。
翻って自分のキャリアを棚卸しすると、
20代
一、ひたすらハードワーク。戦略案件からシステム構築・保守まで一気通貫で経験できた。
コンサルタントの土台作り
一、母校のグローバルリーダー育成プログラム立ち上げ、運営。講師業。
30代前半
一、グローバルプログラムマネジメントの経験。
タイ、インドネシア、南アフリカ、台湾へのERP導入。アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパのグローバルデジタルマーケティング構想。アカウントコンサルタントの経験。子会社出向。
一、社会人大学院生としてMBA取得。
一、専務補佐、社長補佐経験。
30代後半
一、 PL責任を持って2つのプラクティスのリーダー経験、ビジネスのターンラウンド
一、母校のデータサイエンス授業の講師
一、学会立ち上げのプロボノ活動
一、海外EMBA取得 など
こんな感じ。ありがたいことに彩り豊かでとても充実しています。あと一歩、二歩リスクを背負ってチャレンジできるとよいのかなと思います。
平和、教育、デジタルテクノロジーをテーマに何か活動したいのと、やはり博士号取得に向けた活動をしなければと考えています。