Tech企業 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

本日の日経新聞です。この3か月で16.8万人のテック企業社員がレイオフされたとのこと。

米国企業はじめリセッションの可能性がある中でIT支出抑制、それに伴う施策というのが専らの見方です。個人的にはやはり採用し過ぎた感が否めません。プロジェクトも多くなり、質より量を優先した歪みがあるのではと感じています。


 世界のテクノロジー企業の人員削減の勢いが増している。2023年1〜3月にレイオフ(一時解雇)対象となった従業員の総数は世界で16万8000人を超えた。年初からの3カ月間で22年通年実績である16万4411人を上回った。米グーグルなどのテック大手は新型コロナウイルス下で進めた積極採用の反動が響き、他業種にも削減の動きが広がり出した。
 米メディア報道などを基に世界のテック企業の人員削減を集計する米雇用情報サイト「Layoffs.fyi」によると、23年1〜3月の人員削減の総数は前年同期比17倍の16万8582人だった。人員削減が本格化した22年10〜12月の8万4186人に比べても2倍の水準だ。