【読書】トップ企業が明かす デジタル時代の経営戦略 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

 

 

有名企業の最高情報責任者=CIOや研究者デジタル時代のIT戦略について各社の事例も交ぜながら述べている一書です。

 

個人的に興味深かったのは、

 

− IoTの時代においてはPoint of Sales(POS)ではなく、いつ何を使ったのかがわかるPoint of Use(POU)の時代になる

− デジタルビジネス時代にエグゼクティブCIOが持つべき3つの資質はデザイン(社会課題を発見し解決策を見出す)、アライアンス(様々な種達央の価値創造を目的とした連携)、アジャイル(仮説検証の高速化と連続的な打ち手)

− 守りのIT(バックエンド)から攻めのIT(フロントエンド),マネタイズするIT(サービス提供)へ

 

です。

 

90年代後半から2000年台にかけてERP全盛期であり、コンサルティングビジネスはERPを獲得して大きな売上をあげていました。そのERPの導入も粗方終わり、今はフロントエンドの改革=デジタルマーケなどの顧客接点の改革の支援に取り組んでいます。

その次は、サービス提供のできるIT支援へのシフトということでしょう。そのテクノロジーのコアが現時点ではAIやブロックチェーン、IoT、ロボティクスなどと理解をしています。これを実現する上には上記のエグゼクティブCIOの資質を我々コンサルも身に着けなければならないのだと思います。