Tech Playと呼ばれる最新テクノロジーを学べるコミュニティイベント「Tech Play Conference2017」のIoTセッションに参加しています。
1. JINSの取り組み
メガネを販売しているJINSもスマホの技術を流用して、IoT技術を活かしたメガネ(ウェアラブルデバイス)を販売しているという。例えば眠気を判断したり、体の重心を判定するような眼鏡であるという。
これは大学の教授から知見をもらうことで実現した産学の連携の取り組みの成果とのこと。
メガネそのもの設計、開発(衣装デザイン、ローテク)。そこにインダストリアルデザイン的な要素を入れていく(工業デザイン、ハイテク)。
またデータ収集のためアーキテクチャ策定、そのデータを活用するためのアプリUI・UX、開発など。
ここからデンソーなどと組んで、眠気判断のデバイスを売れるようになるなど、メガネを通じたプラットフォーム策定というのは非常に興味深い話だった。
またオフィスのユースケースだと、どれくらい集中しているかをこのデバイスで測定し、どの環境が修正を高められるかどうかの分析などができているそう(アクセンチュアの事例もあり)。この集めたデータを建設会社などに提供すると、これもまたエコシステムが出来てしまうなと。
JINS MEME
他セッション
2. 工場モニタリング IoTに最適なLazuriteと事例の紹介
3. sakura.ioで実現する世界
4. myThingsによるIoTデバイスとWebサービスが繋がる世界