毎年年初にはこの手の総予測系の書籍を読んでいますが、今年は週刊ダイヤモンドを初めて読んでみました。結論から言うと良く整理されており正解だったと思います。
【経済】
・水野和夫氏の資本主義の終焉のコラムが興味深かったです。水野氏はここ最近資本主義の終わりに関する主張は多々されていますが、資本主義と言うパラダイム自体は遅かれ早かれ"変わる"というのは正しい見方なのではないかと思います。
・2017年は米国・韓国・仏国など世界のリーダーが多く変わる年であり、経済的なリスクも多く孕んで言えるでしょう。特に欧州経済に関しては、昨年のBrexitの具体化が進む可能性もあり、注目をすべきと考えます。
【国際】
・ 世界情勢に関しては、中心はやはり米国の出方になると思います。リーダーが変わるということは世界情勢に関しても、なんらかの歪みが出るときでしょう。
・ その中でも注目すべきは、ロシアと中国の出方であると考えます。両国ともある意味で覇権国を目指す強力なリーダーシップを持ち、かつ情勢が不安定なリーダーがおり、何を仕掛けてくるのか読めない部分も多々あります。大国同士が政治・経済などでけん制し合うのではないかと考えます。
【産業】
・日本経済に目を向けると、金融維新と言うのが一つのキーワードになるのかもしれません。FintechをはじめとするDigital Disruptionが起り、ビジネスモデルの変革が求められる年になるのかもしれません。
・自動車や電機なども銀行・保険が先行着手するテクノロジーのトリクルダウンが起り、やはり人工知能やデジタル化の波が多く押し寄せるでしょう。またグローバル競争と言うものが足り前になり、M&Aも盛んに行われるような気がします。半導体や造船、自動車などでは大きな動きがあるかもしれません。
【政治・社会】
・働き方改革や生産性というのが大きなキーワードとなりそうです。昨年末の電通の問題に端を発し、日本人のライフスタイルそのもの見直しに直面をしている気もします。
・安倍内閣としてもなかなか経済成長が見込まれない中で、国民の幸福度を上げる政策を取る必要があり、労働改革関連の政策が多数できる可能性があります。
・地方創生や空き家問題、農業などの社会問題に関しても民間の特にベンチャーの力を借りながら解決策が多く出てくるかもしれません。
【文化】
・今年はオリンピックもない年であり、日本人の活躍としてはテニスやゴルフ、またWBCのある野球やサッカーワールドカップ最終予選が話題となるでしょうか。
大きな変革の一年になることは間違いなく個人的には「世界」と「デジタルテクノロジー」の動向にしっかり目を向けた一年にしていきたいと思っています。
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