【読書】ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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新書と言うこともあり、現在のビッグデータと人工知能に関する批評的論評もありつつ、シンプルなメッセージとしては下記の2つかなと思います。

 

一つは、

 

ビッグデータと人工知能と集合知とは三位一体なのだ(P171)

 

もう一つは、

 

AI(人工知能)ではなく、IA(知能増幅、Intelligence Amplifier)が必要だ(P189)

 

最近人工知能を学んでいる私としても非常に賛成できる論点です。

私の仕事でもいわゆる人工知能周辺の提案を始めていますが、現在の人工知能と呼ばれる技術の大半は非常にデジタルと言う言葉と親和性が強く、人の仕事を補完する、拡張する、質を高めるというものだと考えています。その為には過去を学ぶためのデータが必要であり、その大量データを生むための集合知が必要であり、そして解析を行うための高度なコンピューティング(いわゆる人工知能)が必要と言う理解です。

 

良き整理となる本でした。