【読書】レクサス ― トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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車の世界にはプレステージブランド(超高級車、受注生産)とプレミアムブランド(大衆向け高級車)があります。レクサスはトヨタのプレミアムブランとしてアメリカで販売され、日本に逆輸入されたブランドです。

 

現トヨタ社長の豊田社長は、このレクサスの改革に本気で取り組まれているようです。

今年の4月もBoring Lexusとは言わなせないと語り、様々な取り組みをされています。

車のブランディングと言うのは大変におもろしく、ストーリーを非常に大事にします。

 

消費者にとっては、高い買い物ですので「どうしてその車に乗りたいのか」「その車に乗ると何が嬉しいのか」といったことをとことん突き詰めて、ブランドの価値を上げていく。

 

そこに歴史があげればあるほど、価値づけられ、プレミアム感が出るのだと思います。

 

そういう意味ではレクサスはまだ歴史の浅いブランド。

本書を読んでトヨタが様々取り組みを実施されていることを知りました。