【読書】経営幹部養成学校 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る
- 経営幹部養成学校―――エリートリーダーは経営学を使って会社を動かす/ダイヤモンド社

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経営学を実践で使うことを試み、実際に経営塾を開講して経営リーダーを育成する取り組みをされている方の書籍です。
企業経営における海図(マーケティング、R&D、販売など)を読めるようになることを目的とし、その為に経営戦略論における4つのアプローチを理解することを著者は求めています。すなわちポジショニングアプローチ、ゲームアプローチ、資源アプローチ、学習アプローチの4つです。本書では特に、ポジショニングアプローチによって仮説を構築し、顧客の声(VOC)を聴くことで仮説検証・修正し、学習アプローチによりその仮説を実現化していくことの重要性を説かれていたと思います。
私が個人的に役に立ったのは下記の読むべき本の一覧です。
- ・『マーケティング』恩蔵直人、日経文庫
- ・『競争優位の戦略』マイケル・ポーター、ダイヤモンド社
- ・『マイケル・ポーターの競争戦略』ジョアン・マグレッタ、早川書房
- ・『ビジョナリー・カンパニー2』ジム・コリンズ、日経BP社
- ・『ビジョナリー・カンパニー4』ジム・コリンズ/モートン・ハンセン、日経BP社
- ・『企業戦略論 【上】基本編』ジェイ B.バーニー、ダイヤモンド社
『マーケティング』恩蔵直人は知らない本でしたので是非手に取ってみたいと思います。
こちらでダイジェストが読めるようです。
http://diamond.jp/category/s-keieikanbuyousei

