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大学院の「次のステップ」を考えるために手に取った一書。本書は国際機関で働く(働かれていた)方々が、世界で必要な12個の力をテーマに実体験に基づいて書かれた本。12の力とは、決断力、理解力、協調力、想像力、伝達力、構築力、統率力、勝負力、洞察力、治癒力、持続力そして言語力。
とりわけ想像力というのは世界で働く上で本当に必要な力であると感じた。相手がどう思っているか、これをやるとどういう結果になるのか「想像」していくことがリスクの軽減につながるのだろう。
また本書の執筆者のプロフィールを見ると、皆さん海外大学院で修士または博士を取られている。国際機関で働くには、海外での修士というのは一つのパスポートとして必要なのかもしれない。