昨晩リビアの最高指導者だったカダフィ氏の拘束および死去のニュースが流れました。様々なサイトで生存していたカダフィ氏の凄惨な姿が流れていますが、権力者であった人間の末路としてあまりにも哀れな姿であると同時に、権力とは虚栄であり一人の人間の無力さを感じざるを得ません。
一方で今回のクーデターは体制派・反体制派ともに多数の死者を出す結果となってしまい、武力による革命というのは今後絶対に失くしていかなければならないと強く感じました。
今後のリビアは国民評議会と呼ばれる多民族同盟が民主化統治へシフトしていくと宣言していますが、しばらくの混乱はさけられないでしょう。リビアに真の平和がくることを祈ります。