184安打で惜しくも200本安打の記録が10年で途切れてしまったイチローですが、やはり改めてすごさを感じます。特に最後まで試合に出たイチロー。凡人であれば数試合前に可能性を諦め、休みに入るケースが多いように思いますが、最後まで彼は試合出場することを選びました。いろいろな理由があってのことかもしれませんが、やはり彼の哲学を感じます。
最終試合を終えての彼のインタビューも秀逸です。
(200本安打が途切れて)
「寂しさが来るかなって思ったんですけど、そんな感じではない。動揺する感じでもないんですよ。それは多分、ギリギリのところでやってきた自負があるからなんでしょうね」
ギリギリのところでやってきた自負。かっこいい言葉ですね。
本気でやることの大切さを学ばされます。