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先日の記事 でお伝えした東大EMP企画・推進者の横山 禎徳氏の本。
日本はこれまで欧米諸国の後追いで課題の解決に努めてきたが、超高齢化社会に突入する日本は、高齢化という世界で初の課題に取り組む課題解決先進立国であると主張する。その複雑な課題を解決するために必要なのが、社会システムデザインという考え方であるという。
以下、社会システムデザインについて簡単に筆者の考えをまとめてみた。
【社会システムデザインとは】
・社会システムデザインとは、消費者および生活者への価値提供を体系化する仕組み。
・デザインするということは、「統合」するということである。
【社会システムデザインのアプローチ】
1. 消費者および生活者への価値提供を阻害している「悪循環」を発見、定義する。
2. 悪循環を解決するための「良循環」を定義する。
3. 良循環を実施するために必要なサブシステム(プログラム)定義する。
4. 各サブシステムのアクションプラン、そこからサブサブシステムの定義、アクションプランと分解する。
おそらくプロジェクトを複数保有するプログラムマネジメントの考え方に近いのかなと思う。
一つの社会的課題に対しては単一解ではなく、複数解で臨む必要があると考える。
【社会システムデザインのイメージ】
先日紹介したスマートシティ
に関しても、この考え方の実例になるのだと考える。
最近東芝 が原子力事業のリスクヘッジとして、韓国の風力発電メーカーとの提携や次世代電力計「スマートメーター」の最大手(スイス)を買収するなど、次世代エネルギーの仕組み化がへの取り組みが活発になってきている。
だいぶ脱線したが、横山氏の東大EMP受講生に付けて欲しいコンピテンシーが読み取れる書籍である。
