【読書】会議の教科書 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む!
会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む! 山崎 将志

ソフトバンク クリエイティブ 2006-01-18
売り上げランキング : 93791

おすすめ平均 star
starファシリテーターと論点マップを用意しよう
star会議運営だけではなく、プロジェクトの進行までフォロー
star実践的な入門書

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

先輩コンサルタントに薦められて手に取った本。会議を進めるにあたっての基本的な要点がわかりやすくまとめられている。


本書は、会議をPlan-Do-See3つのフェーズで分け、それぞれ、


Planでは、段取りと資料作成の準備の技術

Doでは、仕切ることと議論の技術

Seeでは、確認の技術


について記載されている。


最近ミーティングが多くて思うことは、やはりミーティングの「目的」と今話している「論点」を見失わないことが大事であるということである。また認識の共有化を合わせる為にも「図解」が不可欠だと考えている。


本書でも図解の仕方や、目的・論点の大切さについて随所で語られており、重要性の再認識をすることができた。またファシリテーターの役割を「交通整理」と比喩したところは、上手い表現だなと感じ、参考になった。