「悲しみと怒り」への挑戦 | うたたね日記

うたたね日記

日々思うこと。小さな幸せ。
わたしの使命=男女の性命の解放者としての思い。
日々つらつらと。
ゆるゆるとおつきあいくださいませ。

この人がいなければ、
今の私は居ない。
どころか、
世の中に存在していないだろう。

というほどの恩人。

 

その最たる人は両親でしょうが、
それに匹敵するくらいの恩人の訃報。

 

https://ameblo.jp/kamacho7/entry-12603833139.html

 

両親の場合は、
私が好む好まざるに関わらず、
「ワタシ」という存在を肉体的に・実在的に
この世に作り出したわけですが、

まやこさんは、
私を生きかえらせてくれた人。

 

絶望にまみれ、
生きる希望を失い、
死んだように生きていただけの私に、
光を投じてくれた人。

 

エニアグラムという学問を通じて、
身体の調整という施術を通じて、
なにより、
まやこさんという存在自体を通じて。



まやこさんが連れてきてくれたうたさんネザーランド・ドワーフ

6/9の夕方に図書館で出会った本。

…まやこさんからのメッセージとしか思えない。


 

出会いは、美味しいご飯(*^-^*)
まやこさんの手料理のおいしさに
「世の中にこんなに美味しいものがあったのか!!!!!!!」
と、衝撃を受けたのを覚えています。

 

作り方を聞いて作ってみるなんて、
そんなこともしました。

 

そのご縁で、
エニアグラムに出会い、
人生変わりました。

 

「まやこさんのエニアグラム」だから、
良かったのか、
「エニアグラム」が良かったのか、
それは、
他のかたが教えておられるエニアグラムを知らないから
なんとも言えませんが、

私は、
まやこさんからエニアグラムを学べて
本当に良かったと思っています。

 

だから、
「まやこさんのエニアグラム」を知って欲しい!!!
というだけで、
徳島にもお呼びして、
講座を開催していただきました。

 

ひきこもりの居場所さんで、
お話をしてもらったことも。
そちらのご縁で講座も持っていただけました。

 

私が徳島に来てもうすぐ5年。
やっと、少しずつ・・・拡げられるかなと思った矢先の
がん報告。

 

2月にこちらで
「また夏にね」って
笑ってお別れしたのが嘘みたいです。

 

ぐっだぐだで屍の私を知っているから、
私の身体や気持ちが変わっていくことを

「お里さんが変わっていく様が、
自分の成長の証でもあるから」と、
一緒に喜んでくれたまやこさん。

 

それにどれだけ勇気づけられたことか。

もっと成長した姿を見せたかった。
もっといっぱい学びたかった。
もっといっぱい徳島の良いところにご案内したかった。
もっと私の大切な人たちを紹介したかった。
私の大切な人たちにもっと、まやこさんと出会って欲しかった。

もっともっと・・・って、
欲ばかり出てしまう。

 

でももう叶わない。

 

人生には
ほんとうに
「今」しかないのだ。
「今、ここ」がすべて。

 

過去も未来も全部、「今」の積み重ね。

 

エニアグラムの教えにも通じます。

「あとでやろう」
「また今度あいましょう」
の、
「あと」や「今度」が来る保証なんてない。

 

「今、ここ」を大切に。
よく言われるし、
ほんとうにそうだと思うけれど、

ほんとうにほんとうにそうだと思いました。

 

「今、ここにある感情」
それを味わう、感じる。

 

それが苦手なタイプでもあるのですが、
逆に言えば、
それが課題で、それに挑戦し・それを乗り越えていくことで
見えてくるものがあるということ。

 

悲しみで泣く、
怒りを爆発させる。

それができず、ためこむ。
感じていないはずはないのに、
どこか人ごと。

 

抑圧することで生き延びてきた私の戦略でもあるのですが、

「もう、違う方法とってもいいんじゃない?」

と、
まやこさんの訃報からこっち、
教えられているような出来事がたくさんありました。

 

そんなわけで・・・

心の内を吐露する。
考えや言葉で説明するのではなく、
「感情」を出す。

 

そこにある自分自身への信頼、
聞いてくれる人への信頼。

 

そこに再度向き合って、
怖いけど、
新たな挑戦の始まりです。

 

まやこさんがつないでくれたこの命。
全うするために。

 

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