食でみらいの健康と豊かさをつくる
しなやかに強い身体とココロがまるごと手に入る!!!
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かかりつけスポーツ管理栄養士の山本瑠美です![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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新年度になり、進級・進学
ワクワクと不安が入り混じる時期ですね。
次のステージに向けて、全力で応援していきます📣
時間は戻ってこないからこそ、
後悔しない最高の競技人生を送って欲しい!
そして、その後の未来や人生の豊かさに
繋げていって欲しいと思います。
今日のテーマは
「女子アスリートと月経について」
保健体育で習った後はなかなか触れられない内容ですが、とっても大切な部分です。
先日、女子サッカースクール向けに
セミナーをやらせていただきました。
関心が強く多くのスクール生に参加いただきました。
「女子アスリートの三主徴」という言葉、
聞いたことあるでしょうか?
“主徴”というのはあまり聞きなれないかもしれませんが、“症状”とも言い換えられるものです。
どんな3つの症状を言っているのかというと
- ①アスリートは運動量が多いことから“消費エネルギー”が多くなるにもかかわらず“摂取エネルギー”が少ない(≒利用できるエネルギーが少ない)
- ②(①に関連しますが)利用できるエネルギーの不足から“体脂肪”が極端に少なくなって“運動性無月経”になってしまう
- ③ “運動性無月経”では、骨代謝に関係する女性ホルモンの低下が起こり“骨粗しょう症”になってしまう。
- 特に成長期に骨粗しょう症になると、疲労骨折を含めた骨折しやすい体質になってしまう
などが挙げられます。
そしてこれら3つの主徴の共通した原因は食事量の少なさ(利用可能エネルギーの不足)と言われています。
成長期に成長材料が不足してくると正常な成長が出来ないことになります。
さらに、バランスのととのった適正量の食事を摂らないと将来的に“妊娠できる力(妊孕性)”にも大きく影響することが言われています。
私自身、不妊を経験していることから、
学生時代の食生活や、身体との向き合い方が
いかに大切だったか…
今考えると後悔ばかりでした。
もっと、大切にしていたら良かった。
まずは、知ってもらうことから始めています。
経験もふまえて続けていきます。