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郷土料理アルザス編、ワイン決定!

いやーーーー。
今日はもっさりと積もりましたね。

私の成人式も同じくらいの大雪でした。
「日頃の行いが悪い」と当時、大人から言われたもんです。
大器晩成ということですね。
わかります。
ちょっと何言ってるかわからないですね。

えー。
そんな訳で、雪かき頑張りました。
3回やりました。
雪が多い地域の方たちの大変さがわかりました。

雪の中、いらして頂いたお客様、本当にありがとうございました。

さて。
水曜日から郷土料理ディナーアルザス編!が始まります。
21日(月)までの5日間です。

お料理は先日ご紹介しましたので、今日はワインをご紹介いたします。
長文ですので、時間と気持ちに余裕があるときにお読み頂ければ幸いです。

◎ウサギとフォアグラのテリーヌに合わせて。
Gerard Schueller Pinot Gris Reserve2006
ジェラール・シュレール ピノ・グリ レゼルブ2006

自然派ワインの巨匠。

フランスだけにとどまらず、イタリアを始め、世界中の生産者から尊敬されている造り手。
現在は、息子のブルーノが醸造を全て任されています。

それなのに、ビオロジックの認証も取らず、ひたすら7haの畑仕事。
パリの有名専門店やレストランからの招待にもほとんど行かないそうです。
超職人ですね。

彼の畑は40年以上、除草剤も化学肥料も使用していません。
収量を抑えた葡萄から産まれるワインは、濃密でかつ、とてもミネラリーです。

アルザスワインならば、シュレールは外せない生産者です。

今回はピノ・グリという品種をご用意しました。
濃密なフォアグラとねっとりと絡み合うかと思います。
是非お楽しみください。

◎タルトフランぺに合わせて
Marc Tempe Rodelsberg 2006
マルク・トンぺ ローデルスブルグ2006

彼はなんと、INAO(国立原産地呼称機構)の職員だったそうですね。

生産者の醸造コンサルタントを務め、さらには、アルザス地区のグランクリュ認定を任されるほどだったそうです。
93年にドメーヌを設立。
自然農法の転換に3年を費やし、96年からビオディナミ農法で栽培しています。

こちらもアルザスで5本の指に入る生産者です。

綺麗で濃密感のあるワインを作ります。
今回は、タルトフランぺという軽めのお料理に合わせるためにご用意しました。
密度はありつつも爽やかなワインです。

◎ベッコフに合わせて。
Jean Ginglinger Pinot Noir
ガングランジェ ピノ・ノワール

ジャン・フランソワ。

始めて飲んだのは07年のヴィンテージだったでしょうか。
綺麗で美味しいワインを造る方だと思っていましたが、
なんと、前出のシュレールの親戚だそうです。
もともと、ジャン・フランソワのお父さんが葡萄栽培農家でしたので、
物心ついたころから父の仕事を手伝っていたそうです。

90年、老齢の為半引退となった父の後を継ぎます。
その頃は、葡萄を農協に売っていましたが、シュレールの影響でビオの農法に目覚めます。
99年、父の引退と同時に、ガングランジェを立ち上げ、自らワイン造りを始める。
同年、エコセールの認証、2001年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

アルザスのピノ・ノワールはさらっと軽いイメージでしょうか。
夏はブルゴーニュより暑くなります。
寒暖差があることは葡萄にとってとても良いことです。
濃縮した果実味を持ったワインができます。

このワインもたっぷりのエキスと綺麗な酸を兼ね備えています。
優しく濃密なワインです。ベッコフと共に是非お楽しみください。

以上、お付き合いいただき、ありがとうございました。
お時間ございましたら、是非いらして頂ければと思います。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


郷土料理ディナー。アルザス編!

こんにちは。

えー。
もう10日ですか。
早いですね。
正月休みは遠い彼方。淡い思ひ出ですね。
皆様、もっさりとお仕事頑張っているかと存じます。
おつかれやまです。

さて。
郷土料理週間のご案内です。

今回は「アルザス地方」!!
1月16日(水)~21日(月)まで、通常のアラカルトメニューの中に組み込まれます。

それぞれのポーションを調整して、アルザス郷土料理コースでご用意することも可能です。
もちろんさらには、それぞれのお料理に味わいを合わせたグラスワインもご用意いたします。

是非ご期待ください。

お料理内容は、

「前菜」
ウサギとフォアグラのゼリー寄せ

「前菜」
タルト・フランぺ(フロモンクーへ)
ピザの様な料理です。
フロマージュブランを使用しますので、チーズがみょーんとは伸びません。
王道は玉ねぎとハムです。

「メイン」
ベッコフ
牛肉と豚肉とジャガイモとタマネギをベッコフ鍋という鍋でオーブン焼きにする料理です。

「デザート」
パン・デ・エピス
スパイシーなパウンドケーキといったところでしょうか。

といった魅惑のメニューでご用意いたします。

ワインも只今選定中です!

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

謹賀新年。

遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます。
5日間のお正月休みを頂きまして、
昨夜より、元気に2013年始動しております。

今年も頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。

お正月休みはあっっっっっっっと、、あれ?あったっけ?
というくらい刹那でしたよ。

残ったのは増量した腹の肉です。
ダイエット週間入ります。

えー。
そんな訳で、今月は郷土料理、アルザス地方もやりますので、後ほど告知いたします。

よろしくお願いいたします。