先週の長野は桜がちょうどキレイでした。
でもここで書きたいのは、後ろの「かんてんぱぱショップ」。
伊那食品工業という寒天メーカーのお店です。
子供の頃、母がいつも牛乳寒天を作っていて、おやつの定番でした。
かんてんぱぱシリーズは、家で作れるいろんな商品があって、
デザートからおかゆやスープまで、選ぶのが大変なくらいです。
長野県内では、かなりの知名度だと思います。
そして、業務用の商品もいくつかあります。
液体を固めるもの(ゲル化剤)としては、寒天は一度固まると溶けず、
固い仕上がりになるので、ゼリーやムースにはゼラチンが使われる
ことが多いです。
でも、寒天の分子量を変えることで「ふるふる、やわらか」な寒天も
できているし、水分を通さないためにタルト台に敷いて使う寒天の
シートなどもあって、洋菓子の素材としても使えそうです。
海のない長野の特産品なので、いろいろ使えるようになりたいですね。