日能研の6年生向け最後の公開模試。
サピックス土特の前に受験してきました。
12月上旬の最後のサピックスオープンから
埼玉校入試までのちょうど中間地点のため、
日能研の公開模試を受けようとなりました。
通塾2年間お世話になった日能研。
何度も足を運んだ校舎へ9ヶ月ぶりの往訪。
9ヶ月前よりも実力アップしたのでしょうか。
合格判定テスト、結果報告です。
■結果
国語:115/150点_偏差値:64.2
算数:110/150点_偏差値:61.3
社会:094/100点_偏差値:66.0
理科:089/100点_偏差値:69.6
4科:408/500点_偏差値:67.8
判定:
2月1日:桜蔭 70%
2月2日:渋渋 45%
2月3日:筑附 75%
2月4日:豊島 65%
2月5日:渋渋 40%
※★1個を5%として換算
■所感
●国語
語彙・知識問題で4問12失点。
選択問題は2問10失点。
記述問題は大幅減点され13失点。
今回の敗因は記述の減点と語彙。
あらためてSAPIXとは出題傾向が異なり、
SAPIXで一番安定した成績を残した
国語が日能研ではこの結果となりました。
やっぱり出題傾向によって、
結果に及ぼす影響は大きいようです。
●算数
「過去問ともサピとも違って微妙・・・」
「解きにくい問題が多かった」
対応できなかった、に尽きると思います。謎。
算数もSAPIXとは異なる出題傾向です。
●社会・理科
SAPIXと日能研の差はココです。
ずっと感じていましたが、
今回の結果を受けて確信しました。
日能研の社会と理科は、
SAPIXと比べて易しい傾向です。
SAPIXでは社会と理科に苦しんでおり、
サピ内のアサの評価は「理社が苦手な子」
しかしながら、日能研の結果では、
2科目ともに女子50番以内
結果を受けて、親子で驚嘆
●全体
久しぶりの日能研 公開模試を受け、
SAPIXとの違いにいろいろ驚きました。
国語と算数の出題・配点傾向の違い。
社会と理科の難易度設定の違い。
国語と算数は難易度の振れ幅が大きいため、
測る学力のメッシュが粗くなる印象を受けました。
社会と理科はかなり易しいため、
上位層は学力を推し量れないと思います。
そして面白いと思ったのは、合格判定です。
SAPIXでは、国語と算数で牽引し、
社会と理科で足を引っ張る成績の構図。
日能研では、国語と算数が伸び悩み、
社会と理科で牽引する成績の構図。
にもかかわらず、
合格判定はどの学校も似たような結果
アサはSAPIXでも日能研でも、
女子最難関校群に対して、
「合格圏だけど、安全ではないよレベル」
要努力ってことが分かりました