ブログのネタを検討していた盛夏のある日、
中学受験界隈を震撼させる
センセーショナルなネタが飛び込んできました。
我が家は娘ふたりではありますが、
今回は首都圏最難関の男子校ネタです。
筑駒こと、筑波大学附属駒場中学校が
「臨時のお知らせ」をホームページに掲載。
要点を3行にまとめると・・・
来年2024年度の入試から
通学区域を大幅に拡大すると決めたので、
埼玉・千葉・神奈川の子も受験してね
埼玉・千葉・神奈川で学区が拡大した街は、
・埼玉:さいたま市、草加市、所沢市など
・千葉:習志野市、船橋市、松戸市など
・神奈川:厚木市、海老名市、座間市など
地理的観点から影響を考えると、
埼玉:開成一択男子に新たな選択肢
千葉:開成、渋幕に加えて第3の選択肢
神奈川:栄光一択男子に新たな選択肢
受験日観点から影響を考えると、
開成と併願が多い:海城2回、早稲田2回
神奈川二光と併願が多い:浅野
同じ国公立トップ校:筑附、小石川
これらの学校は少なからず影響が出そうです。
しかも、男子の2月3日校の難しさは、
・1日:御三家校
・2日:神奈川二光
これらの受験者は結果が出ていない状況で、
3日の受験校を決めなければならない点です。
駒東、海城1回、早稲田1回、渋渋など、
1日受験→2日発表の学校を
併願する戦略も一手かもしれませんね。
何はともあれ、選択肢が増えることは良いこと。
新たに通学区域の対象になられた方々は、
選択肢が増えたことによる大きなメリットと
併願スケジュールに悩む副作用がありそうです。
今回の発表でたった1つだけ確かなことは、
筑駒の偏差値がさらに上昇することですね