昨年末にこれらを綴ってから半年が経ちました。
新6年生の2月以降、
リアルタイムで成績を公開していないこともあり、
アサの調子や学習状況が不透明だったと思います。
年明けからの半年間を振り返りつつ、
アサの受験学年前半戦を綴っていきます。
■身体の復調対応策の実施と効果
年末に掲載した復調対策としての朝散歩。
1時間で5kmを早歩きする朝散歩です。
9月から10月末までは雨天以外の毎朝。
11月から1月末までは週2~4日で継続。
2月以降は塾の宿題や睡眠時間と相談しながら、
週末のどこかで「行けたら行く」スタンスに変更。
さすがに6年生は早朝にもやることが多いため、
時間に余裕がある時を狙って散歩に行っています。
「体を動かす=体調の改善」に直結するようで、
アサは散歩に行くと、勉強だけではなくて、
体調や寝つき・寝起きも良くなると言っています。
■心の復調対応策の実施と効果
こちらも年末に掲載した親の干渉抑制。
放任方針を貫き、干渉を最小化する件です。
塾の宿題、家庭学習、テストの直しなど、
基本的には全てをアサに任せきりの状態です。
中長期の学習スケジュールを立てることや、
毎日のタスク管理も全てをアサが行っています。
ただし、アサからサポート要望があったことは、
「パパ特」の実施などでサポートしています。
かなりメリハリのある関わり方に変化しました。
ストレスを与えてしまう場面は減ったと思います。
■成績の現況
振り返ると5年生の冬が「どん底」だったようで、
その後は底を打って、徐々に快方へ向かいました。
3月下旬と4月中旬、アサに転換点が訪れ、
5月から6月にかけて成績が急上昇しました。
アサは近くで見ていても楽しく勉強できており、
半年前より笑顔が増えたことに安心しています。
詳細なテスト結果は受験終了後に公開しますが、
サピックスオープン6月回の結果は捲土重来
■所感
「明けない夜はない」と言われても、
半年前は全くそのように思えませんでした。
家庭内でも中学受験に関する話題は、
ずっしり重く、どんより薄暗いモノでした。
アサの第1志望群の中学校は厳しいかも。
特攻受験をするか、志望校を変更するか、
今さら志望校変更なんて切り出せない・・・
かなり真剣に思い悩む日が続きました。
親子で右往左往しながら、試行錯誤を経て、
もがき続けながら、少しずつ浮上してきました。
上記のサピックスオープン結果発表日。
結果を見たアサは笑うでも泣くでもなく、
照れくさそうにはにかんだ顔をしながら、
「渋渋、ずっと受けられないと思ってた」
「この結果ならチャレンジできそう」
多数のライバルが通うSAPIXのオープンテスト。
その難関テストで良好な志望校判定を受けて、
アサの受験モチベーションは寛解したようです。
受験生にとって、「結果は最良の特効薬」
この日、アサに待望の夜明けが訪れました