今回から転塾理由を綴っていきたいと思います。

 

転塾理由はざっくり2つに集約されます。

1つ目は、【 アサの負担軽減 】

2つ目は、【 志望校の合格率向上 】

 

【 アサの負担軽減 】とは、

5年生の時に受験勉強のオーバーワークを含む

複数の要因からアサが体調を崩してしまったため、

心身の健康を優先したいという想いに起因します。

 

通塾する日数と自宅学習のバランスや

勉強する内容や教材の一本化などを検討し、

アサの負担をより少なくしたいという考えです。

 

今回は【 アサの負担軽減 】を目的として、

どのような検討をしたのか時系列に綴ります。

 

 

「転塾」という言葉が初めてチラついたのは、

5年生秋にあった日能研の保護者会です。

 

6年生のカリキュラム説明を受けた時でした。

 

 

■日能研6年生前期カリキュラムの課題

日能研6年生前期は、週5日の通塾です。

 ・平日3日:平常授業

 ・土曜日:平常授業

 ・日曜日:各種テスト+前期日特

 

「拘束日数の多さと時間の長さ」が課題。

塾無日は塾の宿題と復習しかできません。

 

苦手単元の強化や自宅での演習教材など、

何かしらのプラスアルファをアドオンすると、

またオーバーワークになる懸念がありました。

 

 

■日能研6年生後期カリキュラムの課題

日能研6年生後期も、週5日の通塾です。

 ・平日3日:平常授業

 ・土曜日:平常授業

 ・日曜日:各種テスト+後期日特

 

前期と同様の課題に加えて、

「後期日特校舎への遠方通塾」

「合格力育成テストの必要性」

「合格力実践テストの必要性」が課題。

 

後期日特校舎への通学時間が長いことと、

毎週のテストが不要に思えることが重なって、

6年生後期の日曜日に不安を抱きました。

 

 

■カリキュラム課題への対応検討

5年生の冬休み期間を活用して、
アサ、ママ、KKGGの3者で家族会議を開き、

6年生カリキュラムの対応を検討しました。

 

―――――――――――――――

●6年生前期

前期マスター選抜日特は受講を辞退し、

日曜日午後は自宅学習にすることを決定。

 

●6年生後期

後期難関校日特は受講を辞退し、

育成テストと実践テストも受験を辞退し、

日曜日は日能研に行かないことを決定。

 

後期難関校日特の代替として、

NN日曜コースのオンライン受講を想定し、

受講資格取得を目指すこととなりました。

―――――――――――――――

 

上記のように5年生の1月の時点では、

学習面にとっても、アサの心身にとっても、

日曜日をバッファに充てると決めていました。

 

また、上記決定に至る議論の中で、
拘束時間が少ないSAPIXへの転塾が
1つの選択肢として話し合われました。

 

アサから「日能研は絶対に辞めない」

と強い意志表明があったため、

この議論の中では転塾案は消えました。

 

 

しかしながら、3月1週目になり、

日能研、早稲田アカデミー、SAPIXと

3つの塾の入試報告会に出席したことから、

事態は急転直下の展開を迎えました。

 

キーワードは「桜蔭の合格率」です。

次回へ続きます。