今回のブログは中学受験を目指される、

低学年の保護者の皆さま向けに記します。

 

低学年生向けの算数の問題集2種類。

 

・トップクラス問題集 算数 1年~3年

・スーパーエリート問題集 算数 1年~3年

 

一通りの学習を終えた視座・視点から、

いくつかの所感を記していこうと思います。

 

今回は前編として、難易度について。

 

 

■問題集の難易度

2種類とも本のタイトルは煽り気味です口笛

「トップクラス」と「スーパーエリート」グラサン

 

名前負けしている問題集も多くありますが、

この2種類はタイトルに相応しい問題集です。

 

低学年生向けの算数の問題集としては、

最高難易度といっても過言でないと感じます。

 

小学校のカラーテストを常に満点の子でも、

全く手も足も出ずに泣き出すレベルですガーン

 

・・・事実、アサもそうでした・・・えーん

 

 

■2種類の難易度比較

学年別に難易度比較をまとめてみました。

10段階の「★」の数で表現しています。

 

カラーテストを常に満点を取る難易度が、

「★1~2個」レベルだと解釈してください。

 

< 1年版の比較 >

・スーパーエリート問題集

★★★★★★★★★★

・トップクラス問題集

★★★★★★★★☆☆

 

< 2年版の比較 >

・スーパーエリート問題集

★★★★★★★★★★

・トップクラス問題集

★★★★★★★★☆☆

 

< 3年版の比較 >

・スーパーエリート問題集

★★★★★★★★☆☆

・トップクラス問題集

★★★★★★★★★★

 

1~2年版ではスーパーエリート問題集が

トップクラス問題集の難易度を凌駕します。

 

特に最終単元の「難問研究」は別格です。

 

トップクラス問題集が易しいということはなく、

スーパーエリート問題集がさらに難しいのです。

 

3年版はトップクラス問題集の難易度急上昇。

スーパーエリート問題集の方が解き易いです。

 

 

■買わないススメ・・・

先取り学習派の保護者の皆さまへ申し送りビックリマーク

 

「トップクラス問題集 算数 4年 メラメラ

 

こちらの問題集を購入リストに入れている場合、

リストから除外されることを強くお薦めします。

 

本のタイトルに「4年」と書いてありますが、

学習範囲は5年や6年の内容まで含まれており、

入試レベルの問題も数多く掲載されています。

 

3年生で先取りするには難し過ぎますし、

4年生で学習するにも、まだ難しい印象です。

 

難易度が高過ぎるため、学習メリットよりも

デメリットが上回る可能性が高いと思われます。

 

アサの実力では歯が立たないレベルと判断し、

購入済みですが、学習リストから除外しました。

 

 

 

※トップクラス問題集 国語

誤解の無いように補足します。

 

・トップクラス問題集 国語 1年~4年

 

国語は1年から4年まで適切な難易度です。

4冊を順番に学習していくことをお薦めします。