入院先の病院から連絡を受けて、朝から「え、嘘だろ?」という思いと「仕事行かなきゃ!」という思いが混合して少しパニックになった。
たまたま動物病院と現場が近く、午前中の業務を終えてお昼頃には愛犬を迎えに行くことが出来た。
診察台に横たわる身体の冷たい愛犬を見て、数日前は元気だったのに………とやりきれない気持ちの中、先生の最後の話しを聞いてお礼をして病院をあとにしました。
死を迎えるまで、何よりも食べることの好きだった愛犬が最後の最後は一切何も食べられず、さらに水すら飲めない過酷な状況の中、短い短い生涯を終えた。
まだ2歳。
明後日の10月3日には3歳の誕生日を迎えるはずだったのに。
本当にかわいそうでならない。
ただ、今回の愛犬の死に直面して改めて生きることの大切さや素晴らしさに気付かされた。
何かを食べれること。
自由に動けること。
好きに声を出せること。
あんなに好きだった食べることも、毎日時間通りにせがんでくる散歩も、誰か来た時に大きな声で吠えることも、これ全部死んじゃったら出来ないんだよ。
愛犬に感情移入すると本当に無念です。
ちなみに今日は1日自宅で家族と過ごしています。
明日、火葬になります。
本当はずっとずっと一緒にいてあげたいけど、私は愛犬の飼い主という責任もありますが、社会人でもあります。
何があろうと今日も明日も自分のやるべきことを全うするためにピッチに立たなくてはなりません。
辛いですが、これが私の選んだ宿命だと思って全力で仕事を全うします。
そして、それを支えてくれる家族には本当感謝です。
最後になりますが、飼い主にとって愛犬(家族)の死はなかなか受け入れがたいことです。
これを乗り越えるには家族みんなで支え合い、そして家族全員で心身ともに成長をしなくてはならないと思います。
もしかしたら、愛犬が私達家族に「これからも家族みんな仲良くね(^^)」という素敵なメッセージを残してくれたような気がします。
愛犬の最後のメッセージと前向きに捉え、愛犬の死を受け入れるためにも家族みんなで支え合いながら生きていきたいと思います。
ビーちゃん、今まで本当にありがとう(^^)
ゆっくり休んでね。
パパはいつも通りに明日も仕事頑張るよ。
天国から応援しててね(^^)
大きなデカピンです(^^)