キャラメリゼされたりんごがおいしいタルトタタン。
5.煮ているとりんごの水分が抜けてこんなに汁っぽくなってきます。この水分が飛んでくるまでまだまだ。
6.りんごがてりてりして、べっ甲色に色づいてきたらだいぶりんごに火が通った証拠。
タタン姉妹がうっかり失敗してパイを逆さまに作っちゃったエピソードで有名ですよね。
個人的に難易度が高くてというか本格的に作ると4時間くらいりんごを煮込んだり焼いたりするので大変すぎる。
のですこーし手抜きしてみました。
16cmくらいの丸型(汁が出るので底取れはお勧めしません)
今回は盛岡産の紅玉を使用しました。
🍎材料🍏
りんご(紅玉やグラニースミス、ピンクレディなど固めで酸味がある品種)5個
砂糖 120g
常温に戻したバター 30-50g
(あれば)バニラビーンズ 1/10本
(あれば)クローブ 1丁
🍎作り方🍏
1.りんごは皮をむいて4等分のくし形に切り、種を取る。
2.なるべく直径が大きい鍋またはフライパンに砂糖を入れる。うすく広げるようにしたら中火にかけ、茶色く色づいてくるまで触らないようにする。
明るいきつね色になったら一度火を止めてバターを加える。バターはなるべく常温に戻したものをいれます。冷たいと温度差でばちばちはねます、、、。
自信がある方は濃いめのカラメルにするとおいしいよ。
スパイス入れる人もこのタイミングで。
4.バターが溶けたらりんごを投入して中火にかけます。
木べらで全体に絡めます。
7.時間が取れる人や休憩したい人はざるなどにりんご煮だけ取り分けて、シロップを切りながら冷まします。
わたしは面倒なので熱いうちに放射状に並べちゃいます。きれいに煮れたりんごは周りに煮崩れたりんごは中央に。
とにかくすきまなくぎゅうぎゅうつめます。隙間ないなと思っても煮たりんごは柔らかいのでおはしなどでずらすと平気で3-4切れ入ります。
ここで詰め込まないと失敗の元。
あまり色づかせたくない人は180度に予熱したオーブンで30分くらい。
こんがりさせたい人は200度で30分くらい。
あつあつのままだと取り出せないので粗熱をとったら冷蔵庫で半日くらい冷やします。言い方を変えれば前日までに作っておけば良いのです
11.その間にパイシートをタルトタタンの直径のプラス4cmほどに切り、フォークなどで穴を開け220度に予熱したオーブンで30分くらい焼きます。
途中で思いっきりふくらみますが、焼き上がったらすぐに天板や耐熱のウッドボードなどで潰せば平らになるので重りとかいらないです。
12.パイは盛り付ける皿にのせておきます。
型の周りをパレットナイフや竹串ではがします。型の底を直火に5秒ほどかけてはがれやすくします。
型をふってみて中身が動くようなら、型の上にパイをのせて皿をかぶせます。
思いきりよくひっくり返せばこの通りー!
めちゃくちゃうまいです😋
なんか取り出しにくくて苦手で。
※写真はイルプルーのレッスンのときです。