10月30日 ヒラクビル見学会が開催されました。
ヒラクビルは、JR多治見駅から徒歩5分の ながせ商店街にある複合施設です。
元は、宝石や眼鏡、時計のお店だった商業ビルをリノベーション。
本屋、喫茶、シェアオフィス、レンタルルームを併設した新しい施設として生まれ変わりました。
この場所から、多治見の未来や訪れる人の可能性が「ひらいて」行くことを願って、
「ヒラクビル」と名付けられ、今年3月24日にOpenしました。
今回は、小口英二氏(多治見まちづくり株式会社 ゼネラルマネージャー)と
このリノベーションの造作家具を担当した、山本家具製作さんの案内で
技術的なお話や、リノベーションの具体的な内容などをお聞きしながら
グルリと散策、いろいろな工夫や意匠についてお聞きする事が出来ました。
階段吹き抜けには素敵なシャンデリア
実はこれ、眼鏡レンズで出来ているのです!
地場産業のモザイクタイルを使った装飾
このほかにも多治見市民の協力で作り上げたものがあり、
完成時のお披露目には大いに盛り上がったようです。
上から見たところ
店内の書架什器・テーブル・椅子などは、建物旧来の雰囲気を残しています。
山本氏の腕の見せ所です。
このヒラクビルをはじめ、場の提供、ワークショップ「タイルで本棚を作る」など
様々な企画、運営を担うのは、「多治見まちづくり株式会社」
広報活動、コミュニティー誌、HPなどあらゆるメディアの発信も推進中です。
みなさん、ぜひ、お出かけを!