「以心伝心」をめざして『以信伝心』

         (連載1:9月号  に寄せて(1)

2018年9月25日


 毎度お騒がせいたします。

さて、私も6月に亡くなった師に倣って、今月より長い旅(登山・求道)に出ようと思います。恩師が12年(足かけ13年148号)に及び綴られた≪「以心伝心」をめざして『以信伝心』≫を足掛かりに、その一号の『以信伝心』への解釈師との心の対話を綴ながら、私なりの12年間の旅路(師の功績の体験・求道して行こうと決めました。毎月1号ずつその時々の思いも併せて解釈を寄せさせて戴きます。

スタートの今回創刊号(1号)への師の思いと、私なりの解釈をこの決心のきっかけを戴きました花岡先生への報告と誓いを込め、花岡塾(※1)の発表の場を登山のスタートラインにさせて戴きます。

それではここで少し≪「以心伝心」をめざして『以信伝心』≫の概要をご紹介します。

先ず、スタートにあたり、創刊号では冒頭特別に一つの思いを綴っております。以下引用・・・。

言葉にださなくても「心」と「心」で自分の気持ちが相手に通じることを「以心伝心(いしんでんしん)」と言います。少しでもそんな関係に近づきたく、「心」を「信」(人偏に言)に変え、葉で気持ちを伝える『以伝心』を今月より情報発信いたします。昔からの諺(ことわざ)や熟語も引用しますが、できるかぎり自分なりの解釈を入れて、解りやすく情報をお伝えしたいと思っています。IECプレジデントオフィス(注.2005年7月設立「パイオニアソリューションズ」の母体となった社内カンパニーニュースで連載させていただいた「歳時記」同様、Two Way Communicationによる情報交換ができることを楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。

この Two Way Communicationによる情報交換 が基本の歳時記は、〝暦(歳時記)〟と、〝今月の言葉〟の構成で成り立っています。初回の1号は少し長くなり、その思いの結びに、和t氏も幾度となく耳にし、大切にしている言葉「今やらねば 何時できる わしがやらねば たれがやる 彫刻家 平櫛田中)と共に、長い旅路(登山)のスタートを切っています。

この言葉に私も何度救われたか解りません。また、師は良くこの言葉と共に「粛々と」「外連味なく」を好んで使い、晩年は「継続」「継続は力なり」を強く意識していたように思います。では、その人となりと教えを刻む旅(決して奢らず、威張らず。十八番の「時代遅れ」を地で行くような方を知る旅)のスタートです。


橋本 郷春