名古屋国際音楽祭
11日のダニエル・ハーディング氏指揮新日本フィルの「英雄」が
タイミング良く名古屋でも聴く事ができました。
東京とは前半の曲がかわって
「皇帝」と「英雄」というプログラムでしたが、
これは先週聴いた海老原君の演奏会とまったく同じプログラム。
間をおかずまったく同じプログラムを
指揮者もソリストもオケも違って聴くというのは貴重な体験でしたが
面白くもありまた色々と感じる事もありと、とても良い勉強になりました。
演奏はハーディング氏らしい
非常に明晰で推進力に満ちたもので
とても心地良かったです。
また刺激的的で衝撃的な響きもありながら
それが下品な感じにならないバランス感覚があり
見事な音楽作りでした。
演奏後以前お世話になった方に
おもいかけず(本当にびっくりしました!)再会したりと
とても有意義な一夜となりました。
ラインの黄金
ちょっと書くのが遅くなってましましたが
7日(土)に新国立劇場の「ラインの黄金」を観に行ってきました。
「ラインの黄金」は、
93年の大野さん指揮の二期会公演と
01年の新国の公演に続いての3回目の鑑賞です。
オケは全て東京フィル。
93年の時はトロンボーン専攻の大学1年生で
全体を聴くというよりはオケばかり聴いていましたが、
相当なインパクトがありましたね。
かなりハードなスケジュールの間を縫っての公演だと
師匠から聞いていてどうなんだろうと思っていましたが、
あの圧倒的な音はホントに刺激を受けました。
聴いたあとリングはじめワーグナー作品のオケスタを
それこそ貪る様にさらったのを覚えています。
昔話はそれくらいで、今回の公演。
実は開演前に失態をしてしまいました。
2時開演なのになぜか2時半開演と勘違いしてしまっていて、
ギリギリに飛び込む結果に。
バタバタあわてて家を飛び出して駆け込んだので
始まって1時間くらいは汗ダラダラ・・・
両隣の紳士には申し訳ないことをしてしまいました。
そんな感じで聴き始めたのですが
演奏の充実ぶりにすぐに引き込まれました。
エッティンガー氏の指揮は初めて観ましたが
流麗な流れで作品をまとめ隙のない演奏を引き出していました。
ピットに入っている東フィルは久しぶりでしたが、
安定した響きのとても良い演奏を聴くことができました。
歌い手さんたちも皆さん良かったですし、
ほんと充実した時間を過ごすことができました。
演出は前回のプレミエの時にも観ているので
その時ほどは衝撃はありませんでしたが
自分はちょっと・・・・・ごにょごにょごにょ
って感じで(笑)
4月の「ワルキューレ」もチケット買っているんですが
今回の公演の充実振りにとても楽しみになってきました。
初対面!
今日生まれて初めて
まったく同じ誕生日の人(1974年4月27日)とお会いしました♪
その人の名は
「海老原光」君!
いまをときめく指揮者です。
今日は大田区蒲田のアプリコで、
彼が都響を振る演奏会を聴きに行きました。
共通の友人が何人もいて、
お互いに会いたいと思っていましたが、
今日ようやく実現しました。
素敵な演奏をありがとう!
今度一緒に飲みましょう!!
思わず買ってしまいました
お茶の伊右衛門についていたフィギアです。
一本買おうと思っていたのに
思わず二本買ってしまいました(笑)
実はわたくし相当な電車好きなんです。
いわゆる鉄っちゃん。
子供の頃はいつも電車の絵ばかり書いてましたし、
将来の夢は電車の運転手といろんなモノに書いた記憶があります。
幼稚園~小学三年生まで
愛知県の江南市に住んでいたので、
名鉄のパノラマカーが大のお気に入りでした。
そんなパノラマカーも昨年末で引退してしまいました。
最近は個性的な顔立ちの車両が
減って来てる感じがするのがちょっと淋しいですが、
いつかまたパノラマカーの様な
お気に入りと出会える日を楽しみに日々乗ったり、撮ったりと
鉄っちゃん道を邁進しようと思ってます♪
185歳!!
メールをもらって気がついたんだけど
今日はスメタナ185回目の誕生日。
せっかくなので先日晴海のトリトンで買った
ピルスナー・ウルケルでお祝いしました。
写真のピルスナー・ウルケルの横にあるのは
敬愛するノイマン先生の1975年録音の「わが祖国」のCD。
このジャケット写真気に入ってるんですよ!
(ちなみに今日のBGMはこれではなく
ノイマン先生の1972年録音の方にしました)
ノイマン先生の「わが祖国」は残念ながら
生で聴くことはできなかったけど、
チェコフィルではあの伝説となっている
1990年のマエストロ・クーベリックとの
来日公演をサントリーホールで聴いている。
あの日は演奏前からなんというか
殺気だっているといってもいいくらいの緊張感がありましたね。
最近DVDが発売されて早速買いましたが
当時の興奮がついこの前のように蘇ってきました。
演奏後の観客達の興奮も収録されていましたが
実はホール内だけに終わらず
その後地下の楽屋口まで数百人の観客が押し掛けたんですよね。
どれくらい待たされたか覚えていないけど
だいぶ時間がたってからマエストロが姿を見せたときの歓声・拍手と
それに応えてはにかんだ笑顔で手を振ってくれたマエストロの顔は
いまでも忘れられません。
「わが祖国」はチェコ人指揮者ではそのほかに
先日のエリシュカさん=N響、ビエロフラーヴェクさん=日フィルも聴きましたし、
(どちらも当然ですが素晴らしい演奏でした!!)
あとはコヴァーチュさん=東フィル、高関さん=神奈川フィル、下野さん=読響
を聴きに行きました。結構聴きに行ってますね。
どの演奏会もそれぞれのマエストロの個性が出た良い演奏でした。
特にコヴァーチュさんと高関さんのはリハーサルから
聴かせて頂いたのでとても興味深かったです。
コヴァーチュさんは楽譜に結構手を入れていたし、
高関さんにはチェコフィルのスタイルや
楽譜の事などを教えて頂きすごく勉強になりました。
ナズドラヴィ・フィル とは4年後の2013年5月12日(!!)に
「わが祖国」を取り上げる予定にしていますが
もういまから待ち遠しくて待ち遠しくてたまらんです(笑)
髭
昨年末から髭を生やしています。
過去にも何回か生やしたことはあるけれど、
ここまで本格的に生やしたことはない。
先月近所の行きつけの床屋さんに行った時に
ちょっと整えてもらった以外はほとんど手入れしていなくて
最近はちょっと汚いないかぁと自分では思っているんだけど
なぜだか会う人会う人に「似合ってるね」とか
「なかなかいいじゃん」などと好評である。
あとは顎のラインがシャープに見えるようで
痩せて見えると言ってくれる人が多い。
そろそろ身体の事を考えて痩せなきゃなと思っている割には
なんの努力をしていないダメダメな自分であるが
「痩せて見える」というこの魔法のような言葉に
いい気になってしまい汚いかなと思いつつ
伸ばし続けてしまっている原因でもある。
髭といえば、去年の11月にマエストロ・オスモが
読響に客演で来日された時に
師匠
にくっついてオスモ夫妻とディナーをご一緒した時に
マエストロも去年の春ころから髭を生やしていて
ワイルドな感じでなかなか似合うなぁと思い
奥様に「マエストロの髭似合ってますね」と言ったら
実は奥様はマエストロの髭がお気に召していなくて
「その事はゴニョゴニョゴニョ・・・」と
マエストロは苦笑いだし奥様はあきれ顔だしと
なんとも微妙な空気を作ってしまったという
失敗をしてしまった。
まぁそんなこんなで
もうしばらく髭は伸ばし続けようかと
思っているけどある日ばっさりと剃ってしまうかも。
そうそう、しっている人がいれば教えてほしいんですけど
なぜか顎のちょっと上あたりに
数本白髪の髭が生えているんですよね。
アイノラ響
のチェロのNさんも髭を生やしていて
先日練習を見に行った時に話を聞いたら
やはり彼も同じところに白髪の髭が生えているとの事。
これは何か理由があるんですかね?
それともたまたまなのか。
ナゾですなぁ・・・
素敵な演奏会
先月のダンゲダーク管の演奏会でお世話になった
川田知子さん
のリサイタルを聴きに行ってきました。
不勉強で恥ずかしいんだけど、
普段バイオリンのソロ曲ってほとんど聴かないのですが、
今日はとっても素敵な演奏で行って良かったです。
変幻自在ないろんな語り口で
川田さんの色々な魅力を感じる事のできる演奏でした。
また共演してもらえるようもっともっと頑張らねば!!
写真はCD売り場に飾ってあったダンゲからのお花。






