先日、東京の経堂にあるテニスクラブのトレーナーさんたちに向けて
レクチャーをさせていただきました。
テーマは↓↓↓
未だにスポーツ業界でパフォーマンスアップの主流は
トレーニング系が多いのが現状です。
『競技パフォーマンス=筋力』
という構図が根強いように思います。
だから、パフォーマンスを高めるためにトレーニングを選択されることが多いのだと思います。
しかし!!!
そのトレーニングが競技に直結していないと感じるメニューが目立ちます。
逆にそのトレーニングじゃパフォーマンス落とすよ。。。と思うのも。。。
最近の事例を挙げると
私がコンディショニングを担当しているプロバスケット選手から先日相談を受けました。
チームの方針でパワーをつけるために、筋トレをさせられて、動きにキレがなくなって、ジャンプも高く飛べなくなった
ということでした。。。
その後、日程調整してコンディショニングを受けに来てくれて、上記の問題は解決できたので良かったのですが、
このようにプロの世界でもガンガン負荷をかけたトレーニングが行われているんです。。。
完全な間違いではないですが、トレーニングは方法や負荷を間違うとパフォーマンス低下を招いてしまいます。
トレーニングよりも、まずはコンディショニングが必要になります。
コンディショニングで身体を整えるだけで、パフォーマンスはグッと高まります。
少し脱線しましたが、
テニスクラブのトレーナーさん達にもそのことを理解してもらえるように、
実際に体感していただきながら進めていきました。
負荷をかけたトレーニングでパフォーマンスが低下することも体感してもらいました。
もちろん、筋疲労を起こさない負荷量と回数で。
それでもパフォーマンスが低下するので、みなさん驚かれていました。
なぜパフォーマンスが低下したのかもちゃんと説明させて頂きました。
そのあとは、低下したパフォーマンスを一気に上げるコンディショニングも体感して頂き、
なぜコンディショニングでパフォーマンスが上がったのかも説明。
これでコンディショニングの重要性はご理解いただけたかなと思います。
違う切り口で、しかも簡単に楽にパフォーマンスを高めれる方法を指導者やトレーナーの方々が知っているだけで、指導方法やトレーニングの質も大きく変わると思ってます。
これを機に色々気づいてもらい、今後の指導に繋げて頂けると嬉しいな〜
コンディショニングスタジオ洋陽