先日、SRPS症状で悩まされてる方から相談を受けたので、アドバイスさせて頂きました。
※CRPS:complex regional pain syndrome(複合性局所疼痛症候群)
CRPSとは、以前はカウザルギー(causalgia:灼熱痛)や反応性交感神経性ディストロフィー(reflex sympathetic dystrophy: RSD)など様々に呼ばれていたものを1994年の国際疼痛学会で「骨折などの外傷や神経損傷の後に疼痛が持続する症候群」として定義されました。
外傷や手術などの後に、その程度や治癒過程から説明できない、もしくは釣り合わない、神経の支配域とは無関係な疼痛が現れます。
CRPSの特徴的な症状は様々で、灼熱痛、感覚過敏・感覚低下、皮膚の色の変化(発赤、チアノーゼなど)、発汗異常(過剰、過少)、皮膚温度の異常(温度の上昇、低下)、皮膚の浮腫み・萎縮・色素沈着、骨の萎縮、筋肉の萎縮など、相反する症状が含まれます。
また、しびれ感、不快感として表現されることもあります。慢性化すると関節拘縮をきたし難治となることもあります。
と表記されてます。
私が整形外科病院勤務時代、手術後、このCRPSで難治の患者さんを診てきた経験があります。
治療としては、ノイロトロピンやリリカなどの投薬での対応が殆どでしたが、投薬ではなかなか症状が収まらない方が多く、私なりに考察して対応をしました。
しかも、ノイロトロピンやリリカの副作用で苦しまれている様子もあったので早くどうにかしたいというのも重なり。。。
それに加え、不眠や不安、痛みに対するネガティブな感情が続いている方も多かった。
これらの症状や背景から判断すると、『自律神経の不調』から起きているのでは?という仮説から入りました。
そこで、脊柱(背骨)の動きを確認したら、全員が硬くなっており、中には棘突起(背骨の突起)を触れるだけで痛みを感じる方もいらっしゃいました。
そこで、脊柱の可動性を高めるようにアプローチすると、、、、、
CRPS症状がその場で寛解していくではありませんか!!!
実際に研究をしたわけではないので、科学的根拠は無いものの、実際に結果が出たので、治療として取り入れてました。
もちろんリハビリの時間以外でも、ベッドサイドでのセルケアとしても行なってもらってました。
すると、早期にCRPS症状が寛解し、以後のリハビリの経過も一気に加速していったのを鮮明に覚えています。
今回、相談された方にもこれらのことをお伝えして、早速やってもらうと、、、、
症状がかなり軽減された!しかもその日のうちに!
という報告も受けてます(^ ^)
だから、ここでその方法をお伝えしたいと思います!
それは、、、、、、、、
あれ?どっかで見かけた体操!!!
そうです!
私が常日頃お伝えしているセルフコンディショニングの体操です(^ ^)
背骨を緩めて、可動性を高めるだけで色んな波及効果があるんです!
CRPSで悩まされている方にどうか届きますように!
自身で治療は出来る!!!
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