俳優から政治家になった山本太郎が政界を引退するそう。
この人が政治家をやっていること自体がずっと不思議だった。
芸能人だった末期の頃も、女性問題とお金のスキャンダルがあった。その黒幕にいたのはお姉さんとお母さんだったと記憶する。
今回もスピード違反問題とお金問題らしい(この人にあまり興味がないので深くは知らない)。それで、やはりお金問題の背景にはお姉さんとお母さん。
山本太郎、俳優としは、なかなか見どころのある人だった。
2000年「バトルロワイヤル」では、助演ながらも印象的な演技を見せた。2002年、梁石日の直木賞候補作原作の「夜を賭ける」に主演。在日朝鮮人役を熱演した。2003年には「ゲロッパ」にも出演。
若松孝二、深作欣二、井筒和幸といったうるさ型の監督にも重用される俳優に成長していた。
しかし,その後、政治活動に傾倒していく。この流れは、長い間芸能界を生き抜いたタレントのしたたかさを感じるだけだった。
役者としては,なかなかな存在だったとしても俳優としては一流とは言いがたい。そんな現実から脱するために見つけた政治の世界。
演説はある意味,演技の延長。それが活きる。印象的だったのは2014年の都知事選。しょせん泡沫候補だったのに、落選の報で、太郎を囲んだおばさんたちの熱気。これには驚いた。
でも、太郎に政治的な信条などあったとは思えない。今回の引退も、スキャンダルがあるから、それを避けるために引退と言った小室哲哉や成宮寛貴と重なる。
しばらくほとぼりが冷めたら、しらっと戻る。意外に世間は、こんな輩に寛容。太郎も本籍地は芸能界。小室、成宮路線で生きるのだろう。
昔、芸能人は河原乞食と蔑まれた。今はセレブと崇めれる。そんな嘘くささが山本太郎から匂ってくる。
