イタリア映画「ダイヤモンド・私たちの衣装工房」。描かれるのは映画や舞台の衣装を担当する衣装工房の話。
1960年代、イタリアにはヴィスコンティやフェリーニなどの巨匠が作品を造っていた時代。カルロ・ポンティやラウレンティスなど世界的な有名なプロデューサーもいて、撮影所「チネチッタ」も賑わっていた時代。
そんな時代に衣装でエンタメを支えた女たちの物語。
「ダイヤモンド・私たち衣装工房」★★★★☆
映画ではアカデミー賞を受賞した衣装デザイナーの新作の制作が物語の中心になる。
衣装の物語なので衣装が素晴らしいのは当然なのだけど、それにしても見事。
その衣装、映画のために作られる豪華な衣装もいいけど、お針子のおばさんたちの普段着がさりげなくオシャレ。
そのおばさんたちのそれぞれのドラマ。工房を経営する姉妹の物語も人生の深みを感じる。
細かなエピソードを美しい衣装で語る、余韻のある映画。
