放送開始1週間でリタイアした今期の朝ドラ「風薫る」。先週あたりから、こっそりと復帰した。
ドラマとして少しは面白くなったのは舞台が病院になったから。
看護婦たちとの対立や、それぞれの家庭問題を描くことで、ドラマの世界が少し深まった。もともと素材は朝ドラの王道なので、逆につまらなかったのが不思議だった。
とはいえ、決して傑作レベルではない。15分なんとなく見れる程度。
今回は特に若手の男優に魅力的な俳優がいない。現在BSでは「風」の前に「ひまわり」が再放送されている。このドラマの上川隆也のシャープなこと。(現在のまったりした彼からは想像できないほど、動きもセリフもいい)
朝ドラは、世間的にはまだ新人(ファンの人にとっては違うけど)が注目を集める絶好の舞台。「なつぞら」の山田裕貴「カムカム」の松村北斗「あんぱん」の中沢元紀など。
再放送の朝ドラ「ひまわり」。ついこの間、再放送したばかりと思っているけど、やはり、良く出来ている。
このドラマで一番好きな(気になる)俳優は松嶋菜々子でも夏木マリでもなく、川島なお美。
もう亡くなって12年も経つのだ。
先週は、三宅裕二と喫茶店を営む川島なお美が妊娠しているかも?というエピソード。実生活でも子宝に恵まれなかった彼女だけに、少しばかりリアリティのある悲しいエピソードだった。
「ひまわり」は、登場人物それぞれの背景やエピソードが丁寧に書き込まれてる。さすが井上由美子。
暗いエピソードが多いのに、あまり湿り気がないのも朝ドラのツボなのだ。
