歌える俳優ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが共演した「ソング・サング・ブルー」。モノマネ歌手の二人がコンビを組みニール・ダイヤモンドをコピー。すると大人気になったという実話をベースにした話。
「ソング・サング・ブルー」★★★★☆
ものまねショーがこんなにアメリカで受けているというのが、一番の驚きポイント。
日本にもモノマネ・タレントはいるけど、一人の歌手のマネだけでは、なかなか商売にはならない。(売れているモノマネ・タレントはたいてい複数のセレブのモノマネをしている。コロッケ、清水みちこ、などなど)
それにニール・ダイアモンドの大スターぶり。ジャックマンのセリフには「ニールなんて偉大すぎてマネするなんて畏れ多い」なんていうセリフが出てくる。
アメリカではショービズ界の大スターなのだ。アメリカの観客は「うん」と頷けるけど、日本では「ニール・ダイアモンド、誰?」だろう。
個人的なニール体験。それは81年の春。ニールが主演した「ジャズ・シンガー」が大ヒットしていた。これはハリウッドの名作のリメイク。この時、ロサンゼルスに滞在していた、
ラジオから連日、ニールの曲が流れ、街中のビルボードは「ジャズシンガー」が席巻していた。
厳格なユダヤ教の神父の息子が父親の反対を押し切りシンガーの道を選ぶ話。オリジナルではジャズだったけど、ニール版ではロック調のポップスになっていた。
この映画でニールが歌った「ラブ・オン・ザ・ロックス」や「アメリカ」がチャートを席巻する大ヒット。LAの映画館では、大ヒット、どこを見てもニールだらけだった81年春のロス。
その後ニールはバカラックと組んで「ET」をテーマにした「ハートライト」などもヒットさせている。
他にはバーブラとデュエットして全米NO1になった「愛のたそがれ(YOU DON'T BRING ME FLOWER)」など。
映画では歌われないけど、ケイトは「私バーブラのパート歌うわよ」なんてセリフもある。
でも、日本ではヒュー・ジャックマンの人気が頼りだろうか。
個人的にはどハマりの音楽だったので、すごく楽しんだ。でも少し長い。15分短かったら、主演女優賞候補になったハドソン、オスカーだったかも。
