25年スクリーンで観た映画297「ボンヘッファー」ヒトラー暗殺者は牧師。彼の動機は? | con-satoのブログ

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 ドイツ映画「ボンヘッファー」は戦中、独裁者ヒトラーの命を狙った牧師の実話。

 

 物語は戦前から始まる。次第にヒトラーが台頭してくる。しかし、ボンヘッファー一族は「オーストリアの、あんなチビのイカサマ師なんて」とバカにしている。

 

 ボンヘッファーはそんな時代にアメリカへ留学する。アメリカでの人種差別を目の当たりにする。そして、本国へ帰るとナチの独裁政権になっていた。

 

「ボンヘッファー・ヒトラーを暗殺しようとした牧師」★★★★☆

 

 史実の重さ。日本だってそうだったけど、戦争に向かうエネルギーが高まると、もう、誰にも止められなくなる。

 

 あんなチビ!とバカにしていたヒトラーがだんだん力を持ち、国を支配している。ボンヘッファーがアメリカで人権問題を体験したので、その状況を許せない。

 

 史実であるというのとをしらなければ、作り話としては良く出来た話になってしまうような展開。でも、戦争となると、激しい流れが起こって、ほとんどの人は思考停止になってしまう。そんな怖さが描かれている。

 

 一部の周囲の人々も、抵抗する人はいるけど多勢には敵わない。

 

 映画は真面目にその点を描いている。その意味では、劇映画にするよりもドキュメンタリーにした方が、より訴えるものがある素材かも。