25年スクリーンで観た映画274「おーい応為」長澤まさみのイキの良さがイマイチ活きてない | con-satoのブログ

con-satoのブログ

映画を中心にエンタメ、旅などを紹介しています。

 長澤まさみが主演した「おーい、応為」。彼女が演じたいるのは北斎の娘。映画は、彼女が絵師の夫の絵をこっぴどくけなすシーンから始まる。そして、父、北斎の元へ帰る。

 

 北斎を演じるのは永瀬正敏。これが有名画家の家かと思うようなボロ長屋。そこに居候する娘の応為。

 

 そんなふたりの珍道中のような生きざまが描かれる。

 

 「おーい、応為」★★★☆☆

 

 今まで何度も描かれてきた北斎とその娘。しかし、娘を主人公にした作品はなかったのではないか。長澤まさみはキップのいい姐さんぶり。北斎を演じる永瀬正敏も飄々としていい。

 

 でも、映画のテンポは、何故か、まったりとしている。俳優の好演を活かしていないのが残念。演出は大森立嗣。いつもテンポがいいというタイプではないけど、今回は特別にまったりした印象。

 

 それにしても北斎のキャラクターは面白い。江戸時代には珍しい長寿。それでいて、セレブなのに、まったく名声には興味がない。まさに孤高の人。そのキャラの軽やかさが映画には、あまり反映されていない。